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ノストラダムス-アンリ2世への手紙

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◎わかっていても本当のことは少しだけ書く

ノストラダムスは、1558年に書いたアンリ2世への手紙においてフランス革命と20世紀のいくつかの出来事を何年に起こるかまで、当てて見せている。

曰く、かつてアフリカで行われた以上のキリスト教への大迫害があるのは1792年。アドリア海で大いなる不和があり、それはメソポタミアにまで及ぶ。メインなものは1945年、他のものは41、42、47年。

1792年はフランス革命。
1941、1942、1945年は、第二次世界大戦。1947年は、中国の国共内戦か、はずれか。

いずれにしても1558年の段階で1年の狂いもなく、フランス革命と第二次世界大戦を当てるのは、その程度のことは普通にできるが故意にわからなくしているのだと言わんばかりである。

ノストラダムスは、第二次世界大戦後に地獄の力でカトリックに対抗して立ち上がると予言し、核戦力によるパックス・アメリカーナを見ている。これを第二の反キリストとする(第一の反キリストは、フランス革命か。)

第二の反キリストの統治は長く続かずせいぜいその時代に生まれた人が生きている間と、しているが現在まさにその通りになっている。

そしてピレネーより北に大洪水が起こって物事の記録が流されるなどと、例の古事記に出ているような西の国々の大洪水を示しているように思う。

この後更なる艱難があることもノストラダムスは予言している。最後の日は遅れてやってくるのだ。

かくして予言は当たる当たらないで見るべきでなく、世界も宇宙も一つながりの自分において、何一つ傷つけられる自分などないという文脈の中で予言を見るべきだろう。

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