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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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至福千年に生きる人間の姿

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◎霊を用いる時代へ

クンダリーニ・ヨーガ系の冥想修行の順路と言えば、古神道、密教、西洋錬金術、内丹、クンダリーニ・ヨーガ。必ず、微細身あるいは霊を用いる。

これらにおいては、人間は肉体・心・霊の三次元の存在であることを前提にする。さらに微細身あるいは霊は、神に至る前段階のステップであり、その世界に留まると輪廻転生を繰り返し、自己保存、自己主張、他者排斥の傾向が強い。微細身あるいは霊は、全体として見れば、善も悪も為し得る。

微細身あるいは霊には、神につながる霊と神につながっていない霊がある。
神につながる霊は、他を他として認め、自己保存に執着せず自由であり、他と共に生きる思いやりを持ち、愛を基礎にした、万人万物を生かす宗教、道徳を創造することができる。

こうした見方は、仏説の三身や、キリスト教でいう聖霊などで既にあるものであり、目新しいものではないが、神につながる霊を持って生きる人間の姿というは、来る千年王国、至福千年に生きる人間の姿でもあるところが注目点である。

すなわちその姿とは、
1.万人は、各人が霊・微細身でもあることを知っている。
2.万人は、神あることを知っている。神とともにある。
3.万人は、他人のために自己犠牲を行うことを主とし、自己主張・自己保存を従とする。

これらを基礎として、神と共にある新たな創造の時代がある。

だが、ますます『神なき暗黒の側』にバランスを更に崩すこの時代よ。


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