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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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自分で悟り自分で納得させる

◎以心伝心 以心伝心とは、何かテレパシーで伝わるという意味でなく、“法即 以心伝心”、仏法は心から心で伝わるということ。その典拠は、達磨以来の禅の五番目の継承者弘忍が六番目の字も書けない無学な米つきの恵能に法を伝える場面にある。...

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客観科学の盲点

◎主観と経験の重視 科学の証明は、客観によって為されることが条件であるから、主観は客観的に証明できないためにすべて排除される。 これについてダライラマは、『問題の重要な一面が排除されてしまっているような気がする』と指摘する(ダライ・ラマ 科学への旅/サンガP177から引用)...

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賢者の石の生成過程

◎白化、黄化、黒化、赤化 15世紀イギリスの錬金術師ジョージ・リプリーは、賢者の石の生成過程を、「叡知の城」に至るまでの12の門として表現した。 それは、以下の12段階であって、金属の変成に仮託されている。 1.煆焼(かしょう) 2.溶解 3.分離 4.結合 5.腐敗 6.凝固 7.滋養強化 8.昇華 9.発酵 10.高揚 11.増殖 12.投入 (以上出典:図説錬金術 [ふくろうの本]...

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時間が流れない現実認識

◎一つながりのもの、一気、アートマンでの逆転 この一つながりのもの、古代中国では一気というのだが、これには過去、現在、未来が含まれ、空間、時間、物質が含まれる。 我々は、時間が流れるというのが、当たり前とされる現実認識に生きているのだが、それは絶対的なものではない。 すべての現象、すべての人間、すべての生物、すべての無生物は、一気の中に含まれ、かつそこには、今ここしかない。...

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中国はなぜ軍拡を続けるのか

◎やられ続ける日本 「中国はなぜ軍拡を続けるのか/阿南友亮/新潮社」は、共産中国発足時から説き起こしており、わかりにくい中国の様々な姿勢について、わかりやすい本であった。 文化大革命以後特に毛沢東没後は鄧小平の下で改革開放を推し進めたが、鄧小平政権以降も一貫して中国共産党と大衆が対峙する中で、中国共産党が大衆を抑圧する姿勢は全く変わっていない。...

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愛の生ける炎

◎十字架のヨハネ 十字架のヨハネの詩から。 『第一の歌 おお 愛の生ける炎! やさしく傷つける 私の魂の最も奥深い中心で! あなたはもう心なきものではないのだから、 おのぞみならもう終わらせてください、 この甘美な出会いの幕を破ってください。』 (愛の生ける炎/十字架の聖ヨハネ/ドン・ボスコ社P15から引用)...

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重要な脇役が死ぬシーン

◎冬男の死、秋男の死 霊界物語の最後から二番目第80巻(未の巻)では、重要な脇役が死ぬシーンが連続する。重要な脇役が死ぬシーンはクライマックスを盛り上げるための素材として、映画やドラマでは定番である。 だが、天下の預言書霊界物語ではその暗示するところをよくよく考えてみなければならない。 さて葭原の国の高光山の西側にある「予讃の国」では、執政厳ケ根が政治を行っていた。...

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重要な脇役が死ぬシーン-2

◎火炎山の大爆発 水奔鬼・猛獣毒蛇軍に不覚をとった秋男は、火炎山火口に投げ込まれて憤死したが、その時、火炎山が大噴火し、山体は崩壊し、中央に小島のある大湖水と変じた。 ここに火炎山の異変を望見した朝空男の神と国生男の神が天の鳥船に乗って、湖畔の忍ケ丘に舞い降りる。...

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重要な脇役が死ぬシーン-3

◎野火の壮観 葦原の瑞穂の国ならぬ葭原国は、西の「予讃の国」を火炎によって失陥し、天変地異もあり、ほとんどが水没。残った土地も残留放射能高く、人が住めないような土地となった。 さて、大正10年10月18日よりスタートした霊界物語は、略三日に一冊のハイスピードで口述筆記され、昭和9年8月15日の終戦の日に81巻を著述し終えた。...

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醒めること、自分で決めること

◎他人が教えないということ 只管打坐にあっては、醒めてはっきりしていなければならない。無意識に落ちること、昏沈は不可である。 つまり意識的ではあるが、起こってくる想念にかかわってはならず、またぼんやりしてもいけない。 夢とは物思いにふけっている状態だが、只管打坐にあってはそういうのはいけない。...

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40年ぶりの巨人出口王仁三郎

◎在家の菩薩が道を説くようにならな、みろくの世はこない 40年ほど前の学生の時に、『巨人出口王仁三郎/出口京太郎』を読んだのが、私と出口王仁三郎の出会いだった。それ以前に高橋和巳の邪宗門を読んだのだが、あまりピンとは来なかった。 これ以後、大本神諭の天の巻、火の巻を大学図書館で閲覧したが、内容があまりにも世紀末的なのにドキドキしたことを覚えている。...

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柳生の無刀取り

◎柳生宗矩 兵法家伝書 柳生宗矩の兵法家伝書に無刀取りの段がある。 『無刀の術といっても、必ずしも相手の刀をとらねばならぬという意味のものではない。また刀を取って見せて、それを手柄にしようというものでもない。 自分が刀を持っていないときに、相手に切られまいとするための無刀の術なのである。さあ、取ってみせるぞなどという心が本来のものではない。』(武道秘伝書 吉田豊/編 徳間書店P56から引用...

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ありのままに、あるがままに

◎憑依型の霊能力者など 『私たちはものごとをありのままに見るのではない、 私たち自身があるがままに、ものごとを見るのである タルムード』 (アシッド・ドリームズ CIA、LSD、ヒッピー革命 マーティン・A・リー/共著 第三書館 巻頭から引用)...

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日本人の習い事第一位がヨーガ

◎目的を持たない冥想へ NHKによると、日本人の習い事第一位がハタ・ヨーガだそうだ。サッカーの長友や、ゴルフの宮里藍などそうそうたるアスリートの他、片岡鶴太郎、ジョブズなど、芸人やIT長者でもハタ・ヨーガに取り組む人は多い。...

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無意識を薬物で表面化させる

◎個人的な秘密のくずかご 1950年代アメリカでは、効果的な自白剤の開発に余念がなかった。 『真実を吐かせるドラッグという概念自体が、最初から少々荒唐無稽ではあった。これにはまず、精神のほうが自己検閲をする傾向を、化学薬品でバイパスし、精神を裏返してしまい、かくしていた秘密をどっと吐きださせる方法があるはずだという考えが前提になっている。...

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愛の生ける炎-2

◎愛撫のような深傷! 十字架のヨハネの詩から。 『第二の歌 おお こころよい焼灼! おお 愛撫のような深傷(ふかで)! おお やわらかい手! おお 軽やかな触れあい! 永遠の生命の味わいをもち 負い目のすべてを支払う! それは死なせながら、死をいのちにとり換えられた。』 (愛の生ける炎/十字架の聖ヨハネ/ドン・ボスコ社P59から引用)...

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ドラッグと正気

◎音楽が見え色が聞こえ 向精神性薬物を投与すると、人は時間、空間の認識を失い見当識すら失うこともある。 LSDでは、アルチュール・ランボーではないが、音楽が見え色が聞こえるなどという。 出口王仁三郎の道歌 『耳で見て目できき鼻でものくうて 口で嗅がねば神は判らず』...

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ババジの謎

◎神でないものとの時間を一切持たぬ人物 インドでは、○○ババという人のことを尊称か愛称かわからないが、ババジと呼ぶらしい。 だからインドでは、ババジというのは掃いて捨てるほどいるので、ババジはありきたりと思うかもしれない。 ところがババジ中のババジがいる。 このババジは、サンジェルマンのように俗人の前には出現しない。出会う準備のできた修行者の前にしか出現しない。...

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スワミ・ラーマの師の肉体死と離脱

◎生と死の秘密 『ヒマラヤ聖者 最後の教え(上)/パンディット・ラジマニ・ティグナイト/ヒカルランド』P245には、スワミ・ラーマの師匠であるグランド・マスターが、意識的に肉体死となり、肉体から離脱したくだりが描かれている。 体外離脱することは、世間にはヘミシンク本があふれており、珍しくもない。しかし、それは肉体死を伴うものではない。...

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知ることと体験すること

◎悟りそうな人たちへ まず人は、経典を読んだり、言行録を読んだりして、その教えがどのようなものかを知る。 理屈でわかった気になっても、実際に体験してみると、結婚、交際、海外生活、事業、出家、神秘体験などなど、世の中の物事には深みや落とし穴や慮外の美点があるもので、かつまた実際に体験した後でも足を踏み外すことすらあるものである。 こうして体験することで、熟達と安定がもたらされる。...

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