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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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朴槿恵自叙伝 絶望は私を鍛え、希望は私を動かす

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◎PTSDと完全呼吸法

朴槿恵が失脚した。

朝鮮の女性実力者の悲劇といえば、李氏朝鮮の第26代国王・高宗の王妃であった閔妃殺害事件がある。これを指揮したのは、当時の朝鮮公使三浦梧楼。三浦梧楼は長州の人物であって、以後歴代の朝鮮総督が長州系の人物で占められているのが、今の安倍首相の朝鮮との強いつながりの源流なのだろう。

閔妃はロシアの力を借りて1895年7月クーデターにより権力掌握に成功。この時代チベットも後見国をロシアにするか英国にするか迷っていたりするので、中国周辺の国家はどこも列強のいずれかを後ろ盾にして外交をやっていこうとする流れだったのだろう。これを良しとしなかった日本が暗殺を行った。

閔妃は巫堂ノリというシャーマニズムに熱中し、国庫の6倍以上にあたる金額の国費を布施により浪費している。

朴槿恵は、母を暗殺され数年たって父を銃撃で殺害されて、PTSDになるような事件に二度遭遇して、通常であれば精神的に不安定になりがちなものである。

特に父朴正熙殺害後はひどかったろうと思われるが、精神のバランスを保つためか、丹田呼吸法により、精神状態も肉体状態も改善したという。

例の男イタコは、母陸英修殺害後から彼女にとりいっていたようだが、そのことが朴正熙殺害の原因の一つになっていることが、「ヤクザと妓生が作った大韓民国 菅沼光弘/著 ビジネス社」で仄めかされている。

閔妃、朴槿恵とも精神の安定を求めるためシャーマニズムに傾倒したのは、朝鮮の風土の為せる技で、偶然とはいえまい。

それはさておき、丹田呼吸法はヨーガでいう完全呼吸法。免疫機能改善に良いとされる。
これだけでもよいが、オームの念唱によりストレスをオームに乗せて宇宙に解消していくのは併せて必要なのではないか。本山博は、長く人生を歩いてきた人や心臓の悪い人の身体の中には、本当は排出されなければならないもの、消費して衰えたエネルギーがたくさんたまっていると指摘する。こういうのを排出するのもオームによっても可能なのではないかと思う。

人は肉体で空気を呼吸し、エーテル体で気を呼吸し、アストラル体で好悪などの感情を呼吸し、メンタル体で想念を呼吸する。こういうのを呼吸法なら同時にできるのではないか。オームの念唱も呼吸法的な効果もある。

※完全呼吸法
①意識を丹田(へそのやや下)において腹をひっこめ、息を十分に吐きだす
②1~2秒息を止めてから、腹の力をゆるめる。すると自然に鼻から息が入り、腹が少しふくれる。)
③胸を広げ、まず胸の下部分に息を入れ、次に真ん中とだんだん上方に息を入れていき、最後に肩を上げ、胸の上部にまで一杯に息を入れる。息が胸に滿ちるにつれ、腹は自然に少し引っ込む。意識は、息で膨らむ部位とともに上へ上へと位置を変えていく)
④しばらく息を止め、やがてゆっくり息を吐く。まず腹がすぼまり、次に胸の下部、中部、上部とすぼまりながら、完全に吐く。 意識をすぼまる部分にそって移動させる。

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