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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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日本の揺り戻し、世界の揺り戻し

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◎名もなき個人が立替立直し

日本の行く末は、現在の唯物主義、肉体人間主義全盛の社会観科学観から揺り戻すというのがメイン・シナリオである。

あまりにも冥想中心の神主主義からかけ離れてしまったからである。それは、日本だけでなく、世界の同様のインバランスから揺り戻す動きと全く無関係ではありえない。

というのは、この世界中スマホを手にした人間が闊歩し、同じような加工食品を食べ、かつまた同じような孤立した私生活を送る近代西欧文明型社会は、日本と先進国と先進国風のライフ・スタイルを営む発展途上国の一部で、揺り戻さざるを得ないだろうからである。

薩摩長州と英仏米で大きく揺らした明治以来のインバランスは、綾部亀岡の二度の大本教事件での調整はあったものの日本のほとんどの大都市が焦土になった第二次世界大戦の惨禍を招き、今また戦後の心に神なき民の経済発展は周辺国の妬みを呼んでいる。

過去、日本のインバランスの調整は、丹波篠山と関ケ原を軸に行われてきたが、今度は、美濃尾張、尾張半田がフォーカスとなるのだろう。

こうしたインバランスは、既に日本一国でなんとかなるものでなく、それは古事記仲哀天皇の段に西方の金銀本位制度の西洋諸国と表れているように、one way 一道なる神主主義に向かわざるを得ない。

第二次世界大戦後、冷戦終結を経て米国一強が完成したが、それから略30年、インバランス解消イベントとして、スマトラ沖大地震津波、東日本大震災と福島原発事故と天変地異と巨大人災は起こったが、人心はまだ正しい方向に向いているともいえない。

巷間言われているように、ハルマゲドン会戦などの最終戦争を経て、人類の大半が滅亡して、少数生き残りのシナリオはあるが、そうでないシナリオはある。大多数が生き残るシナリオである。それは、個々人が日々冥想を習慣とする先にある。一日30分坐ることが、自分も世界も救う。

これはロジカルに証明などできないが、そういうものだ。

こういったインバランスへの対応としてのご神業は、有名覚者だけができるものでなく、名もなき個々人ができるものであり、その集積は世界をもソフト・ランディングさせられる。

世界の立替立直しは、日々の冥想から。一日30分の冥想が世界と自分のバランス調整をする。


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