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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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霊線-1

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◎一片(ひときれ)の雲さへも無き大空の

霊線といえば、クンダリーニのエネルギー・コードであり、肉体脱出時から中心太陽突入まで人間を貫いているものである。

通俗的には、アストラル・トリップ時に肉体とアストラル体をつなぐひものようなものとして霊視されると語られることがある。

だが霊線とは個人とこの一なるものアートマンを繋ぐものにとどまらない。

まずは、個人のLINEとしての霊線を見てみる。

出口王仁三郎の随筆『月鏡』から。

『天帯

弁財天や、天女達の周囲にある帯の如き布帛は天帯というて飛行の要具である。天人はこの帯に乗つて飛行するのである。勿論天帯といふのは象徴的の言葉で、霊線の事である、霊線をつたうて飛行するの謂である。』


(以下2首霊界物語第75巻第3篇真鶴の声から)

1.結比合(むすびあはせ)の神の歌
『霊線(たましい)の力のあらむその限り
  つくして神国を生ませし岐美はも』

2.顕津男の神の歌
『わが姿ここに見えねど霊線(たましひ)は
  永久に鎮めて国土を守らむ』

さらに霊界物語第74巻第3篇玉藻霊山第26章総神登丘から

『わが霊線のいたく曇りたるを恥ぢらひながら、云々』

『今よりはわが霊線を練り直し
  勇み進まむ国土生み神生みに』

『高鋒(たかほこ)の神は聖所に天降りまして
  わが霊線を照らさせ給ひぬ』

『一片(ひときれ)の雲さへも無き大空の
  心にかがよふ神の霊線(たましい)』

霊線とは、個人としては魂そのものだが、なぜ霊線という表現なのかは、これらの材料だけではわからない。


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