◎中国製の設備を使わない
NHKスペシャル「ロストフの14秒 日本vs.ベルギー」でサッカー・ロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦の日本対ベルギー戦を分析。
試合は後半、原口と乾のシュートで日本がよもやの2点リード。そこでキャプテン長谷部が何でもないパスをミスし、思い切り香川に当て、転々としたボールはベルギー・ボールとなった。
このミスを見て、最もそういうものに疎そうな原口が『怖いな』と思った。
それからロビングのセンタリングが日本のゴールを侵し、センタリングからのヘッド、そして後半ロス・タイムのカウンター攻撃で日本はまさかの2-3の逆転負けを食らった。
原口は『怖いな』と思った瞬間に、試合の結末までも感じ取ったのだ。
東日本大震災と福島原発事故を忌んだ日本は自民党政権を選んで満8年。
長谷部のミス・パスは、2点リードの油断の雰囲気の中で発生したが、それが世の中の流れを変える分水嶺だと気がついた人は原口などわずかであったのだろう。
米中貿易戦争は、すでに米国にとっては中国は敵国の位置づけであることを示している。安全保障を米国に依存している日本も遠からず同じ対応を迫られるのは目に見えている。
アメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアに続いて、日本もZTE、ファーウェイ(華偉)を排除することを決定。ドイツは排除しないことを決定したそうだから、ドイツはまたも枢軸国側になるのだろうか。
通信の世界では、Huaweiの孟晩舟CFOがカナダで逮捕されるなど、『怖いな』と思わせるシーンは起きている。
アメリカが戦後、人権を尊重する民主主義を進めたので、世界中の人々は、神を信仰しつつ人権を尊重する社会のあることを確認することができた。それに対し中国は、無神論かつ人権圧殺の国。チベット、ウィグルは、その被害の象徴。心あれば、貧富の格差を少なくすることが社会安定の基本だとわかるのだが、中国ではそうはなっていない。
アメリカは、既にルビコン川は渡った。2018年12月6日、ファーウェイ(華偉)と最も関係の深いソフトバンクが大規模障害を起こし、それから4日目にソフトバンクが、次世代通信「5G」の基地局などに中国製の設備を使わない方針を表明したのは、偶然ではないのだろうと想像する。
※ダンテス・ダイジ忌
NHKスペシャル「ロストフの14秒 日本vs.ベルギー」でサッカー・ロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦の日本対ベルギー戦を分析。
試合は後半、原口と乾のシュートで日本がよもやの2点リード。そこでキャプテン長谷部が何でもないパスをミスし、思い切り香川に当て、転々としたボールはベルギー・ボールとなった。
このミスを見て、最もそういうものに疎そうな原口が『怖いな』と思った。
それからロビングのセンタリングが日本のゴールを侵し、センタリングからのヘッド、そして後半ロス・タイムのカウンター攻撃で日本はまさかの2-3の逆転負けを食らった。
原口は『怖いな』と思った瞬間に、試合の結末までも感じ取ったのだ。
東日本大震災と福島原発事故を忌んだ日本は自民党政権を選んで満8年。
長谷部のミス・パスは、2点リードの油断の雰囲気の中で発生したが、それが世の中の流れを変える分水嶺だと気がついた人は原口などわずかであったのだろう。
米中貿易戦争は、すでに米国にとっては中国は敵国の位置づけであることを示している。安全保障を米国に依存している日本も遠からず同じ対応を迫られるのは目に見えている。
アメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアに続いて、日本もZTE、ファーウェイ(華偉)を排除することを決定。ドイツは排除しないことを決定したそうだから、ドイツはまたも枢軸国側になるのだろうか。
通信の世界では、Huaweiの孟晩舟CFOがカナダで逮捕されるなど、『怖いな』と思わせるシーンは起きている。
アメリカが戦後、人権を尊重する民主主義を進めたので、世界中の人々は、神を信仰しつつ人権を尊重する社会のあることを確認することができた。それに対し中国は、無神論かつ人権圧殺の国。チベット、ウィグルは、その被害の象徴。心あれば、貧富の格差を少なくすることが社会安定の基本だとわかるのだが、中国ではそうはなっていない。
アメリカは、既にルビコン川は渡った。2018年12月6日、ファーウェイ(華偉)と最も関係の深いソフトバンクが大規模障害を起こし、それから4日目にソフトバンクが、次世代通信「5G」の基地局などに中国製の設備を使わない方針を表明したのは、偶然ではないのだろうと想像する。
※ダンテス・ダイジ忌