◎神仏の原理と既得権者の相剋
1980年代前半にアメリカに瞑想コミューンを作るべく、OSHOバグワンは大いに動いた。だが、1985年11月彼はノースカロライナ州シャーロットで逮捕され、生涯苦しむことになるタリウムを投与されるなど何度も殺されかかった。以後世界のどこに行ってもアメリカの意向で彼は滞在を認められなかった。(OSHOアメリカへの道)
当時のアメリカの法務長官チャールズ・ターナーによると、OSHOバグワンへの対処方針には3つあり、
1.コミューンを破壊する。
2.OSHOバグワンを殉教者にしない(殺さない)
3.OSHOバグワンには、何らの犯罪を犯したという証拠がなかった。
この背後で、アメリカは、OSHOバグワンのいた刑務所内に爆弾を置いたり、三度彼を殺そうとトライしていた。(ニュー・ウーマン誕生 バグワン・シュリ・ラジニーシ 講話 ラジニーシ・エンタプライズ・ジャパンP142)
OSHOバグワンは、まともで美しいことを沢山主張している。だが、世間には、神仏の原理から言えば、禍々しい法規制、社会の慣習、社会通念がいくらでもある。それを根拠に既得権を得ている有力者、権力者もいくらでもいる。
民主主義国家の存立の基盤は、軍備と法と秩序、中国のような独裁国家にあっては、軍備と独裁者の意向。そうした中でいきなり神仏の原理に生きるコミューンが世界各国で増殖するのは、官憲にとってはもちろん好ましいことではなかった。
そこで今、実現可能で存続可能な千年王国をビジョンすると、小国寡民(老子)とか、十万都市は山陽に一個、山陰に一個(出口王仁三郎)みたいなものすごいことになってしまうのだろうと思う。
世の中のソフト・ランディングは容易ではなく、かつての日本がそうであったように困窮した国が戦争を起こすということはあるのだろうと思う。
1980年代前半にアメリカに瞑想コミューンを作るべく、OSHOバグワンは大いに動いた。だが、1985年11月彼はノースカロライナ州シャーロットで逮捕され、生涯苦しむことになるタリウムを投与されるなど何度も殺されかかった。以後世界のどこに行ってもアメリカの意向で彼は滞在を認められなかった。(OSHOアメリカへの道)
当時のアメリカの法務長官チャールズ・ターナーによると、OSHOバグワンへの対処方針には3つあり、
1.コミューンを破壊する。
2.OSHOバグワンを殉教者にしない(殺さない)
3.OSHOバグワンには、何らの犯罪を犯したという証拠がなかった。
この背後で、アメリカは、OSHOバグワンのいた刑務所内に爆弾を置いたり、三度彼を殺そうとトライしていた。(ニュー・ウーマン誕生 バグワン・シュリ・ラジニーシ 講話 ラジニーシ・エンタプライズ・ジャパンP142)
OSHOバグワンは、まともで美しいことを沢山主張している。だが、世間には、神仏の原理から言えば、禍々しい法規制、社会の慣習、社会通念がいくらでもある。それを根拠に既得権を得ている有力者、権力者もいくらでもいる。
民主主義国家の存立の基盤は、軍備と法と秩序、中国のような独裁国家にあっては、軍備と独裁者の意向。そうした中でいきなり神仏の原理に生きるコミューンが世界各国で増殖するのは、官憲にとってはもちろん好ましいことではなかった。
そこで今、実現可能で存続可能な千年王国をビジョンすると、小国寡民(老子)とか、十万都市は山陽に一個、山陰に一個(出口王仁三郎)みたいなものすごいことになってしまうのだろうと思う。
世の中のソフト・ランディングは容易ではなく、かつての日本がそうであったように困窮した国が戦争を起こすということはあるのだろうと思う。