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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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琉の玉と球の玉、ぬぶしぬ玉

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◎沖縄の未来預言

出口王仁三郎によると、沖縄は太古北島と南島に分かれていて、それぞれに龍の鰓の玉である、琉の玉と球の玉がご神体として崇敬されていた。

昭和3年、出口王仁三郎は、那覇の波の上宮参拝時に、境内に2個の玉(小石)を発見し、随行した山川日出子に無言のままで手渡したという。

斎垣(いみがき)の小石貰ひて琉球の国魂神と永久(とは)に斎かむ
(出口王仁三郎)

2個の玉は、琉の玉と球の玉だったが、長く山川日出子氏のタンスの底に眠っていた。

戦後の出口王仁三郎逝去後、夫人の出口スミにそのことを問うと、それは、琉球の国魂の大神であると指摘した。昭和47年漸く奉斎することができたという。

玉は、国がまえをつければ国という漢字になるので、琉の玉と球の玉はまさに琉球国のご神体。

琉球は、四国の型であり、オーストラリアの型。

琉球国は、戦後の日本が苦心惨憺して返還にこぎつけたが、出口王仁三郎は、その将来のことを、日本の外交手腕のまずさを指摘しつつ預言している。

『『小鳥つきて鷹喰はれ、兎つきて良狗煮らるとは俺たちの事だ。あれだけ吾々が血を流してやつと奪つた曲輪の玉を、又強者に掠奪されて了ふと云ふのは、ヤツパリ未来の何処かの外交手腕が映つてゐるのだよ。

手腕のワンは犬の鳴き声だが、本当に尾を股へはさんで、シヨゲ シヨゲと逃げ帰る喪家の犬のやうな手腕だからな。しまひには、只一つよりない大椀(台湾)まで逃出すかも知れぬぞ。何程琉球そに言うても、骨のない蒟蒻腰では駄目だ。

貴様だって俺だって半身不随だから、腹中の副守、ガラクタ連中には、うまく誤魔化しておいて、兎も角、自分の身体回復を待たねばなるまいぞ。何程人の為だの、刻下の急務だのといつた所で、ドドのつまりは、自分が大切だからな、ハハハハハ』』
(霊界物語 第51巻16章暗闘から引用)

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