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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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白魔術と黒魔術

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◎やむなく認めた黒魔術なるホワイト・フォックスに手を噛まれる

簡単に定義すれば、他人を助けるために使うのが黒魔術。自分のために使うのが白魔術。

カルト教団で、教祖の写真やアクセサリー、礼拝グッズ、著作などを売っているが、何を販売しようが、カルト教団であるがゆえに人はこれを黒魔術的と考える。

ところが、同様に教祖の写真やアクセサリー、グッズ、テキストを伝統教団が販売するのは白魔術だとされるので、新興宗教はしばしば伝統宗教の新たな分派の形をとり、カルトに分類されることを免れようとする。

宗教団体に限らず、音楽シーン、映画、演劇、スポーツなどあらゆる分野でグッズやテキスト、映像が売られる時代ではあるが、それは表面的には白でも黒でもない行為だが、厳しめに見れば天からの賜物を無駄使いする行為であって黒分類となるように思う。

現代のカルチャー、思潮、発想の多くは経済性と便利(金と便利)指向で起きており、これは本来黒魔術分類。

ところが人間は、白魔術だけでは生きられないところがある。それはなぜかというと人間は肉体を持っており、肉体を維持する物質の部分にささえられているからである。

出口王仁三郎は、霊が主、体が従とし、霊の部分である精神性は白指向であって教説の大半はそれ。だが、霊にも肉体に近い副守護神があるとして悪部分、黒の部分があることも認めている。

キリスト教では、悪魔は肯定していないが、黒い聖母や、万聖節ハロウィンは、教団の内部に取り込まれ、肉体的な部分、経済的な部分を認めてはいる。

近代西欧文明は、キリスト教がバックボーンだが、このやむなく認めた功利性の部分(ホワイト・フォックス/白狐)につけこまれ、その災禍が極大化に向かっているのが今の時代だと思う。

つけ込んだ勢力は、百年前はフリーメーソンなどと言われていたが、広汎なマインド・コントロールの結果、人々の頭に経済性と便利の二語が離れることはなくなった。今や誰がフリーメーソン、誰がフリーメーソンでないと見分けがつかないほど、功利追求が当たり前と感じられるほどに動物に近く劣化したともいえるし、別の意味で進化したとも言える。

共産主義という考え方はある意味で純粋な功利主義マインドの社会である。

このような神仏的に見れば砂漠のような社会で、まともに誠実に敬虔に生きようとする人は、砂漠に咲く花のようなものか。

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