◎露命、天の露
天の露とは、西洋の錬金術師たちも大いに求めたもの。例の大きな幕を広げて天の露を集めようという図柄のそれである。
出口王仁三郎が座談で、それは月の露だと明かす。
『富田 『お月様の光を手でくんで頭にかけると長生きすると言いますが、よく子供の時おばあさんにして上げましたっけ』
出口氏 『それは月の露の事だ。月の露は非常にええものである。雨の露はいかん。月の露を盃に受けておいてそれをのませれば大抵の病人は癒る。それで露の命なのだハヽヽヽ』
── 一同笑声 ──』
(出口王仁三郎氏を囲む座談会 第四夜(四)) https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=B108500c16から引用)
更に出口王仁三郎の和歌。
『日の光月の露にて育みし
秋の田の面に黄金の波立つ』
(霊界物語 第62巻第13章 神祈)
『月の露吾身魂をば霑して
甦りたる心地せしかな』
(霊界物語 第67巻13章 山中の火光)
『月の露あみて太りし無花果は
わが身体を生かす御饌なり』
(霊界物語 第73巻 無花果)
日の光ばかりでは足らず、月の露も必要なのですね。
天の露とは、西洋の錬金術師たちも大いに求めたもの。例の大きな幕を広げて天の露を集めようという図柄のそれである。
出口王仁三郎が座談で、それは月の露だと明かす。
『富田 『お月様の光を手でくんで頭にかけると長生きすると言いますが、よく子供の時おばあさんにして上げましたっけ』
出口氏 『それは月の露の事だ。月の露は非常にええものである。雨の露はいかん。月の露を盃に受けておいてそれをのませれば大抵の病人は癒る。それで露の命なのだハヽヽヽ』
── 一同笑声 ──』
(出口王仁三郎氏を囲む座談会 第四夜(四)) https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=B108500c16から引用)
更に出口王仁三郎の和歌。
『日の光月の露にて育みし
秋の田の面に黄金の波立つ』
(霊界物語 第62巻第13章 神祈)
『月の露吾身魂をば霑して
甦りたる心地せしかな』
(霊界物語 第67巻13章 山中の火光)
『月の露あみて太りし無花果は
わが身体を生かす御饌なり』
(霊界物語 第73巻 無花果)
日の光ばかりでは足らず、月の露も必要なのですね。