◎荘子のアートマン
荘子大宗師篇から。生と死を区別しないで見る。
『生きている者を殺す者に死はないし、生き物を生む者に生はない。
道というものは、送らないものはなく、迎えないものはなく、破壊しないものはなく、作り上げないものもない。
その名を攖寧(えいねい)という。攖寧とは、攖(みだ)れて後に成るものである。』
これは、死の中に生が包含されるがゆえに、死と生を区別しない立場。
第六身体であるアートマンの立場である。第六身体に至るには、先に攖(みだ)れて後に成る。先に様々な体験を経て、送らないものはなく、迎えないものはなく、破壊しないものはなく、作り上げないものもなく、そこでこの世を卒業できるラインに到達して道に至る。
『原文:
殺生者不死,生生者不生。其為物,無不將也,無不迎也,無不毀也,無不成也。其名為攖寧。攖寧也者,攖而後成者也。』
荘子大宗師篇から。生と死を区別しないで見る。
『生きている者を殺す者に死はないし、生き物を生む者に生はない。
道というものは、送らないものはなく、迎えないものはなく、破壊しないものはなく、作り上げないものもない。
その名を攖寧(えいねい)という。攖寧とは、攖(みだ)れて後に成るものである。』
これは、死の中に生が包含されるがゆえに、死と生を区別しない立場。
第六身体であるアートマンの立場である。第六身体に至るには、先に攖(みだ)れて後に成る。先に様々な体験を経て、送らないものはなく、迎えないものはなく、破壊しないものはなく、作り上げないものもなく、そこでこの世を卒業できるラインに到達して道に至る。
『原文:
殺生者不死,生生者不生。其為物,無不將也,無不迎也,無不毀也,無不成也。其名為攖寧。攖寧也者,攖而後成者也。』