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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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ウクライナとハザール

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◎招かれる者は多いが、選ばれる者は少ない

ウクライナと言えば、ユダヤ人が多いこと。そして9世紀に国家まるっと集団でユダヤ教に改宗したハザールを思い起させる。ハザールの最大版図では、現ウクライナの7割くらいを含む印象。

また今のイスラエルの人口の半分は、1492年までスペインにいたユダヤ人の末裔であり、残り半分はハザールの末裔である由。おまけに現イスラエルのヘゲモニーを握っているのは、どちらかというとスペインにいたユダヤ人の末裔であるという。

1492年のユダヤ人追放令までスペインにユダヤ人が集中した理由は、スペインでは心にユダヤ教を信仰しながら表面的にキリスト教改宗した者(マラーノ)を認めていたせいだとされる。

今般のロシアのウクライナ侵攻では、マスコミにはユダヤ人のユの字も出てこないが、イスラエルが仲介に乗り出したことは伝えられている。

スピリチュアリストとしての興味は、ユダヤ人が三種の未来のうち、どれに進もうとしているかという点である。

マタイ伝22章では、イエスが天国を婚姻の宴に例える。
王が王子の婚姻の宴のために多くの人を使者を出して招くが、忙しくて来ない人もいるどころか使者を殺す者までいる。王は怒って、その人殺しに軍隊を送って滅ぼした。挙句、婚姻の宴の出席者には、そもそも出席する準備のできていない礼服を着ていない者までいた。彼は、天国に入る準備ができていなかったのだ。彼は、手足を縛られ、外の暗やみにほうり出された。

イエス曰く、「招かれる者は多いが、選ばれる者は少ない」。

ウクライナは、1992年には戦略兵器削減条約(START)の「リスボン議定書」にカザフスタン、ベラルーシとともに署名し、核ミサイルや戦略爆撃機などすべての核兵器を廃棄し、非核兵器国として核不拡散条約(NPT)に加入することに合意した。そして2022年ロシアに侵攻されたことは、核兵器全体に攻撃機能が強化され、防御手段がなくなっている現状を踏まえれば、どの国も有効な防衛策は核保有しかない、更に先制攻撃という結論になりがちである。
かくして窮まれれば反転せざるを得ない「亢龍悔いあり」の世界全面核戦争と人類滅亡への道。

世界平和を本当に実現するには、「人を傷つけることなどできない」と本当に思う人が増えなければならない。それには、平和運動より、まず冥想を。

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