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チャクラと七つの身体−64

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◎エーテル体−1 
○エーテル体の形状と位置づけ

肉体篇を終えて、第二身体であるエーテル体篇に進む。私は霊能力者でもないし、超能力者でもない、市井の一般人である。ここで改めて、心霊現象とか超能力にかかずらわって生きると、まともな社会生活はできなくなると申し上げておきたい。

それでも敢えて微細ボディを述べるのは、人間が肉体人間でないことを知るのは、時代的なニーズであると信ずるからである。自分が肉体人間でしかないと信じ込むことが、恐怖と不安とそれの反作用である強欲の根源であり、それが人と人との対立、ひいては国と国との戦争の原因となるなど、あらゆる混乱の原因となっている。

1.エーテル体の形状と位置づけ
OSHOバグワンは、「肉体からコーザルまでは、微細身の大きさは人体とほぼ同じ大きさ」などとおおざっぱなことを言っているが、ダンテス・ダイジは、肉体とは似ておらず、経絡図の経絡のような傘の骨みたいなものだと言っている。

ベテランのクンダリーニ・ヨーギ本山博は、肉体、アストラル体(幽体)、コーザル体(カラーナ体)の3分類であって、そもそもエーテル体がボディであるという認識はないようだが、気・プラーナの流路があることは認識しているようだ。

中国の経絡は、神経系に沿って肉体上とそれに重複して位置するエーテル体の双方を指しているように思われる。同様にインドでは、ナディ(脈管)は、肉体の神経・脈管を指すという説もあれば微細身上にあるという説もある(密教ヨーガ/本山博/池田書店P135)。肉体上か微細身上かいずれかどちらかに特定するよりは、双方に存在するとするOSHO、ダンテス・ダイジ説の方が合理的と考えられる。

【ザ・ジャンプ・アウト 120】



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