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釈迦の今、ここ

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◎遠い霊がかり・神がかり系スピリチュアル

霊がかり系スピリチュアルが、真実から遠いことを釈迦も見ている。

釈迦のことば。尊師は釈迦のこと。
『傍らに立って、かの神は次の詩句を以て尊師に呼びかけた。
「森に住み、心静まり、清浄な行者たちは、日に一食をとるだけであるが、その顔色はどうしてあのように晴朗なのであろうか。」

[尊師いわく、−−−]
「かれらは、過ぎ去ったことを思い出して悲しむこともないし、未来のことにあくせくすることもなく、ただ現在のことだけで暮らしている。
それだから、顔色が明朗なのである。

ところが愚かな人々は、未来のことにあくせくし、過去のことを思い出して悲しみ、そのために萎れているのである。−−−−刈られた緑の葦のように」』
(ブッダ 神々との対話/岩波文庫p20から引用)

ただ現在のことだけで暮らしている−−−とは、『今、ここ』のことである。

今、ここ』とひたすら思い込んでみても今ここにはならない。
肉体やカルマの浄化をしても、『今、ここ』にはならない。

先祖の悪因縁の解消をしても、『今、ここ』にはならない。
ハイアー・セルフからいろいろ情報をもらっても、『今、ここ』にはならない。
除霊してもらっても、『今、ここ』にはならない。

神示を読んで不安な未来におののいてみても、『今、ここ』にはならない。
光の存在に出会っても、『今、ここ』にはならない。
催眠術で潜在意識につながっても、『今、ここ』にはならない。

『今、ここ』は、霊がかり・神がかり系スピリチュアルからは遠い。

『今、ここ』は、人間の体験ではないからである。日常性の延長にはない。世界の中心が『今、ここ』になる体験とは、「体験とは呼べない体験」だからである。

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1.霊がかりを排す-11
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