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アストラル体の性質

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◎磁力、霊的波動

「1.霊がかりを排す」で縷縷述べたようにアストラル体の現代における力点は、アストラル体は通過点ではあってもゴールではないということ。もちろんアストラル体で窮極に之(い)くということはあるが、その代表的なものはバクティ・ヨーガであり、それについては別途述べる。

またアストラル体はもはや半物質でもないのだから、霊能力者ではない一般人にとっては、その性質について述べると言っても、知的イメージを膨らませることしかできない。

そこで諸賢が述べたアストラル体の性質を列挙し、その次にクンダリーニ・ヨーガ修行者が実地に感ずるアストラル体の特徴を見ていこうと思う。

◎アストラル体の性質

『アストラル体は第二身体のような気体だが、、それは透明だ。だから外側にいる瞬間には、もう内側にいるだろう。境界が透明なため、あなたは内側にいるか外側にいるのか知ることさえないだろう。』(秘教の心理学P157)

『次に第三身体−アストラル体がある。その動きは更に極めて微妙なものだ――恐れ、怒り、愛、そして憎しみよりも更に微妙だ。』
(奇跡の探究2/和尚/市民出版社P338から引用)

『第三身体は非常に微妙な霊的波動を持っているからだ。そこに感情はない―――、ただ霊的波動だけがある。(奇跡の探究2/和尚/市民出版社p347から引用)


『第三身体の現象は、さらにずっと微妙だ。それは感情を完全に理解するようになって初めて把握できる。
感情が凝縮されると行動になる。アストラルの霊的波動は感情の波動よりも細かい。
(中略)

アストラル体は、波動の集合体と呼んでもさしつかえない。』(奇跡の探究2/和尚/市民出版社P339)

第三番目の次元『スワー・ローカ(宇宙電気とその磁気的属性で構成された世界)』(聖なる科学/ユクテスワ/森北出版P72から引用)
ユクテスワによれば、第一番目の次元から第三番目の次元まではマーヤの支配する闇の世界である。つまり霊界は霊界でも低次元霊界なのである。


『三番目の身体はちょうど空気のような「磁力圏」に生きている。まわり中に磁力がある。あなたは磁力を吸い入れ、吐きだしている。その入ってきたり出て行ったりしている磁力に気づいたとき、あなたは強力でも無力でもない。その両方を超越している。』
(瞑想−祝祭の芸術/バグワン・シュリ・ラジニーシ/メルクマール社P324)

以上をまとめると、アストラル体とは、磁力であり、波動であり、感情よりも微細な霊的波動である。
ただしこの第三次元は、マーヤ無明に属するので、低次霊界とも呼ばれる。

これだけでは、具体的なイメージを結ばないので、更に説明が必要になる。


【チャクラと七つの身体−151】
◎アストラル体−20
2.アストラル体の性質−1
【ザ・ジャンプ・アウト205】


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