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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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AKB48・川栄李奈のテレビ復帰とやさしさの解放

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◎ダンテス・ダイジ托鉢を空しく終わる

川栄さんの3週間ぶりテレビ復帰も選抜メンバー入りも良かったですね。オバカキャラで歓迎されるのは、テレビによる日本人の愚民化促進というい方向もあるが、素直に自分に向き合うという面で、本当のやさしさの懐(ふところ)を広げて行くというポイントで意味がある。

オバカだっていいじゃないですか。
ひきこもりだっていいじゃないですか。
ニートだっていいじゃないですか。
無職だっていいじゃないですか。
うつだっていいじゃないですか。
なんとか依存症だっていいじゃないですか。

それぞれの人にそれぞれ幸福になる道がある。けれどもその周囲には、その道を認めてあげる自然なやさしさが必要だろう。全員がこのイカレタ時代にフィットできる人ばかりではない。ノストラダムスの1999年から既に15年ズレちまったってことも影響しているのか。

AKB選抜メンバーになったら気持ちいい。でもそれも数年。その夢も直に覚める。その夢が過ぎれば、元のみじめで、欲求不満一杯で、びくびくしている自分に戻る。トップ・アイドルだって。生活のすべてのアスペクトが光り輝いているわけではない。アイドルでも、スーパースターでも、トップ・アスリートでも、大金持でも、大政治家でも、光っていない部分は、我々と同じなのさ。


ダンテス・ダイジが僧形であった時、しばしば托鉢をした。ある夏の日、一日中托鉢をしたが、何ももらえなかった。
そこで疲れ果てて、道端に横になって、・・・・・・それでも何も問題がないとしみじみと思うのだ、と語っている。

そのやさしさよ!それが今不足がちなビタミンだ。


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