リモート・ビューイングの悪用
◎アストラル・トリップを支配する金と権力 テレビのサイキック特番でよくやるように、超能力者といえども行方不明の死体の位置を探し当てることはなかなかできないが、職業的なアストラル・トリップによるリモート・ビュウアーならば、遠くの港にある貨物船の中にある麻薬の在り処まで、透視してしまう。 アメリカCIAでのリモート・ビューイング(遠視)プロジェクトを公開したデイヴィッド・モアハウスによると、...
View Articleチャネリングとリモート・ビューイング
◎遠隔透視における比較 三島由紀夫の小説「英霊の声」は、古神道の作法に則った帰神を舞台に、憑依した英霊に三島の天皇観、戦争観を語らせる趣向。この小説では、18歳の時に事故で失明した20歳ばかりの川崎君が霊媒である神主を務めた。帰神の最後に特攻隊員らしき霊がかかり、その霊の去ると同時に、川崎君は命までも持って行かれてしまった。...
View Article死のプロセスとアストラル
3.死のプロセスとアストラル ◎まだ肉体生存中でのアストラル体 肉体死とアストラル・トリップの絶対的相違は、肉体死では、霊線(エネルギー・コード)はアストラル体から切断されているのに対し、アストラル・トリップや臨死体験では、肉体とアストラル体は霊線とつながっていることである。...
View Article幽体離脱のステップ−1
◎霊になっても孤独は変わらず アストラル体離脱することそのもので、何か人間としての悲しみや不条理を徹底的に直視させられるようなことが起こるわけではない。丹波哲郎の「霊界旅行」で紹介されている事例は、光の存在に導かれて、バス事故で死んだ25名のあの世での一人一人の消息を追う様子を描写して、霊界、地獄界の実情を明らかにしようというもので、霊界好きの人には恰好の読み物になっている。...
View Article幽体離脱のステップ−2
◎始めはぼんやり、段々はっきり プレアデス、シリウス、オリオンなども霊界のうち。そのような霊界発の情報だからといっていつまでも珍重するわけにはいかない。というのは、わざわざ霊的存在に教えられなくとも、自分が神であることを自ら確認するのが当代の主流なのだから。そういった霊界のポジティブなエネルギーはありがたく頂戴するとしても。...
View Article幽体離脱のステップ−3
◎出口王仁三郎の説明 偉大なクンダリーニ・ヨーギ(行者)でもある出口王仁三郎の幽体離脱の定義です。 これは、霊眼でもって死のプロセスを観察したものと思われるが、何も知らずにいきなり幽体離脱した前の記事の四国の某氏の描写とは異なり、確信をもった一般的幽体離脱の説明として呈示してきているような印象を受ける。...
View Article幽体離脱のステップ−4
◎キュブラーロスの定義 終末医療のパイオニアのキュブラー・ロスの臨死時の幽体離脱の定義は次のようなものだ。 特徴的なのは、最後にアストラル体を抜けて神らしきものに出会うところ。人には、個性の続きであるアストラル体があって、その先に個性がもはやない『至上の本源』(神・仏)の実在を確認するものだということ。...
View Article幽体離脱のステップ−5
◎アストラル・ボディの形成 幽体離脱には、3種類ある。ここでシリーズにしているのは、アストラル体の離脱であり、それ自体では、真善美愛とは、関係ないので、毒にも薬にもならない代物である。興味本意のオカルト・ストーリーだ。...
View Article本守護神と正守護神
◎自己の真心を発揮して活用せしむる 出口王仁三郎の神秘生理学では、守護神には正守護神と副守護神の他に本守護神というのがある。副守護神については、肉体レベルを主体とするパートナーみたいな感じ。 雑誌神霊界の大正8年9月15日版94号の「まさはる」の署名入り記事皇道大本雑話がある。まさはるとは、生長の家の谷口雅春のことだろう。彼の皇道大本雑話によると、 1.本守護神 ・我々の天賦の霊...
View Article七つの生気の放出
◎エーテル体崩壊がリミット? ネパールのカトマンズの釈迦族の臨終儀礼から。病人のケースで呼吸数は一分間に35以上になると危篤である。 『患者が未成年であれば、呼吸数は75まで増えることもある。そのうち増加し続けていた呼吸数がいきなる18から20くらいに減少し、呼吸の仕方も良くなる。やがてしゃっくりが出始め、脈拍数が減ってくる。...
View Article死の世界を扱う技術
4.死の世界を扱う技術 鬼門とアストラル体、アストラル体は遂には衰亡する。超能力、チャネリング、占星術など。 死の世界と一口に言っても、アストラル体、メンタル体、コーザル体、アートマンと有の世界の部分が混然となって、語る人間のパースペクティブに応じて死の世界が表現されるので、必ずしもそれがアストラル体だけのことを語っているとは限らない。...
View Article物と心
◎物が強いか心が強いか この世では、生活実感として、物が強く心は弱い。しかしアストラル体、アストラル世界にあっては、心が強く、物は弱い。つまりアストラルは感情、欲望の強烈なところであって、感情、感覚、欲望すなわち心のままにものが変化してしまうのだ。...
View ArticleAKB48・川栄李奈のテレビ復帰とやさしさの解放
◎ダンテス・ダイジ托鉢を空しく終わる 川栄さんの3週間ぶりテレビ復帰も選抜メンバー入りも良かったですね。オバカキャラで歓迎されるのは、テレビによる日本人の愚民化促進というい方向もあるが、素直に自分に向き合うという面で、本当のやさしさの懐(ふところ)を広げて行くというポイントで意味がある。 オバカだっていいじゃないですか。 ひきこもりだっていいじゃないですか。 ニートだっていいじゃないですか。...
View Article狂人のアストラル体あるいは精霊
◎神を信じ、神にあるもののみがそれを語れる アストラル体あるいは精霊は、永遠不壊ではなく、天人五衰というようについには衰亡するものである。 まずダンテス・ダイジ。 『A「自分に合わなかったやり方でね、無明を払おうとした場合どうなるんですか?」 ダン「うーん、自分に合わなかったものだったら止めちゃうだろう、その内に、うん。」 A 「よくあの、真言なんかで気の狂う人いるじゃないですか?」...
View Article姜甑山の怨み観
◎現実を動かすモチベーション 姜甑山は、権勢家や富豪に取り入ることはほとんどなかったようだ。姜甑山は、信徒とともに暮らしていたが、出来たての新興宗教教団は大体がそうであるように、極めて質素な集団生活を送っていた。世間一般から見ればあまりに粗末なものを毎度食べていたり、信徒の親戚を頼って諸国を遊行していたようだ。...
View Articleダメなときほど運はたまる
◎気と運のコントロール 『ダメなときほど運はたまる/萩本欽一/廣済堂新書』は運のため方、使い方の本。これは、芸能界を長期間にわたって第一人者として渡ってきた人物の気の使い方が記されている。 この本での基本線はカルマ・ヨーガの積善陰徳なのだが、そうではないところもある。...
View Article臍の下の裂け目
◎死期を見る ドン・ファン・マトゥスが、カルロス・カスタネダの友人に死期が迫っていることを見た。 『「わしは、死が外部の力として早くもお前の友達をこじ開けているのを見た。」とあの時ドン・ファンは言った。 「われわれには一人残らずエネルギーの裂け目がある。臍の下にあるエネルギーの亀裂だ。呪術師が隙間と呼ぶこの亀裂は、人間が元気で若々しい時は閉じている。」...
View Articleサンジェルマン伯爵行状
◎アストラルな分身 サンジェルマン伯爵という謎の人物は、18世紀初めに出現し、19世紀初め頃までには欧州を中心に闊歩していたらしい。出現した地域は、ロシア、フランス、ローマ、カルカッタ、ロンドンと文字通り世界を股にかけている。...
View Articleアトランティス人の身体
◎両性具有者の起こり エドガー・ケーシーのリーディングによれば、アトランティス人は、その濃密な大気の中で、最初は肉体を持っていなかったらしい。初めは肉体は持っていなくて、想念体しかなかった。想念体とは、文字通りならば、メンタル体だが、おそらくアストラル体のことを言っているのではないか。...
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