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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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原始仏教の10ステップ

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◎見ている自分

原始仏教の10ステップの個々の説明を再掲する。

1.涅槃:ニルヴァーナ
2.滅想定:アートマン、本来の自己

続く4ステップは無色界となり、個別の人間の体験となる。たとえ「なにもかもがないという意識もない」というもの凄い状態にあっても、見ている自分が残っている限り、向こう岸にある悟りには届かないというつもりで、この分類を見るのが妥当と思う。いずれにしてもステップ分類へのこだわりが感じられるところであり、クンダリーニ・ヨーガらしい特徴といえる。

3.非想非非想処定(有想無想定):なにもかもがないという意識もないという状態(心の表象が存在するのでもなく、存在しないものでもない)

4.不用定(無所有処定):なにもかもがないという意識(いかなるものもそこには存在しない)

5.識処定(識無辺処定):あらゆるものが限りない広がりにあるという意識(心の識別作用が無限である)

6.空処定(空無辺処定):限りない広がりがあるという意識(空が無限である)


その次の初禅から四禅までは、様々な心地よいスピリチュアルな状態が起こると考えられる。たとえば、幸福感、清らかさ、安心感、静けさ、力強さ、さわやかさ、やわらかさなどが生き生きとした実感として感じられる状態のことである。また天(十界の一つ)の一部も含まれることから、一部の超能力の発現も起こることがあると思う。

7.第四禅:苦楽を超越した境地で、心の思い(念)を守ることが清らかで純粋

8.第三禅:心の思い(念)に集中しつつ、楽しい

9.第二禅:浄らかな誠に満たされて、心の底からすっかり喜び、うれしい

10.第一禅(初禅):純粋な喜びと楽しさ

【チャクラと七つの身体-333】
◎アートマン-37
5.仏教 ◎原始仏教の10ステップ
(ザ・ジャンプ・アウト387)

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