◎人間が正気で生きる唯一の道
世の中には3種類の人間がいて、神に出会ったことのない人、神に出会った人、神に出会ったことはあるがその体験が薄れてしまった人がいる。3種類の人間それぞれに求道の道があるが、神に出会ったことのない人がほとんどである以上は、「神に出会ったことのない人にとってのニルヴァーナ」こそが、現代世界に突き付けられた揺るぎない公案である。
神知らぬ者に対して、神がニルヴァーナであると声高に唱えても、それへのリアクションはあまりにも多様に過ぎる。
それでも敢えて神に出会ったことのない私ごときがニルヴァーナを語るのであるが、実はこれこそ現代人にとって切実にして最も重要な関心事なのだ。
神から遠く離れた現代人は、いわば『狂気』を生きている。『狂気』とは神なくして生きるということで、傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、貪欲(暴食)、色欲、怠惰などあらゆる悪徳を産む原因がこれである。
現代は神無き時代と言われて久しいが、神なくして生きる人間の姿のそれ恐ろしさを内心感じている人間だけが、ニルヴァーナ・神を遠望し、何とかアクセスしようと試みるものである。
現代人の日常生活に不可欠でありながら、欠けているものがニルヴァーナ。ニルヴァーナを生きるとは、せんじ詰めれば天命・天意を生きるということだと思うが、それができている人があまりにも少ないということである。
ニルヴァーナを生きるとは、人間が正気で生きる唯一の道なのだ。たとえニルヴァーナが人間の都合に全くおかまいなしだとしても。
【チャクラと七つの身体-373】
◎ニルヴァーナ-1
1. ニルヴァーナ-1
(ザ・ジャンプ・アウト427)
![]()
人気ブログランキングへ
![ブログランキング・にほんブログ村へ]()
にほんブログ村
世の中には3種類の人間がいて、神に出会ったことのない人、神に出会った人、神に出会ったことはあるがその体験が薄れてしまった人がいる。3種類の人間それぞれに求道の道があるが、神に出会ったことのない人がほとんどである以上は、「神に出会ったことのない人にとってのニルヴァーナ」こそが、現代世界に突き付けられた揺るぎない公案である。
神知らぬ者に対して、神がニルヴァーナであると声高に唱えても、それへのリアクションはあまりにも多様に過ぎる。
それでも敢えて神に出会ったことのない私ごときがニルヴァーナを語るのであるが、実はこれこそ現代人にとって切実にして最も重要な関心事なのだ。
神から遠く離れた現代人は、いわば『狂気』を生きている。『狂気』とは神なくして生きるということで、傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、貪欲(暴食)、色欲、怠惰などあらゆる悪徳を産む原因がこれである。
現代は神無き時代と言われて久しいが、神なくして生きる人間の姿のそれ恐ろしさを内心感じている人間だけが、ニルヴァーナ・神を遠望し、何とかアクセスしようと試みるものである。
現代人の日常生活に不可欠でありながら、欠けているものがニルヴァーナ。ニルヴァーナを生きるとは、せんじ詰めれば天命・天意を生きるということだと思うが、それができている人があまりにも少ないということである。
ニルヴァーナを生きるとは、人間が正気で生きる唯一の道なのだ。たとえニルヴァーナが人間の都合に全くおかまいなしだとしても。
【チャクラと七つの身体-373】
◎ニルヴァーナ-1
1. ニルヴァーナ-1
(ザ・ジャンプ・アウト427)

人気ブログランキングへ

にほんブログ村