◎第二次の大立替
霊界物語39巻の附録 大祓祝詞解の速佐須良比売(はやさすらひめ)の説明の段に全世界の大修祓法について述べている部分がある。
祓戸四柱の神とは、伊邪那岐命が、御禊祓給う時に誕生された四柱の神々であり、瀬織津比売、速秋津比売、気吹戸主、速佐須良比売のこと。我ら凡俗の6フィートの肉体と精神を自ら禊祓うこと(冥想)により、祓戸四柱の神の御働きが顕現するのであって、いわば他人である伊邪那岐命に丸投げすることではない。
『△【速佐須良比売】
【佐須良】は摩擦(サスル)也、揉むこと也、空にありては雷、地にありては地震、皆これ佐須良比売の活動である。
要するに全世界の大修祓法は、大雨で流し、洪水海嘯等で掃ひ、大風で吹き飛ばし、最後に地震雷で揺つて揺つて揺り滅すのである。それが即ち神諭の世界の大洗濯、大掃除、第二次の大立替である。
『天の大神様がいよいよ諸国の神に、命令を降しなされたら、艮金神国常立尊が総大将となりて雨の神、風の神、岩の神、荒の神、地震の神、八百万の眷族を使ふと一旦は激しい』とあるのは、祓戸四柱の神々の活動を指すのである。
詳しく言へば雨、荒、風、地震の神々がそれぞれ瀬織津比売、秋津比売、気吹戸主、佐須良比売の神々の働きをされるので、岩の神が統治の位置に立つのである。学問の末に囚はれた現代人士は、是等の自然力を科学の領分内に入れて解釈しようと試みて居るがそれは駄目だ。
実は皆一定の規律と方針の下に行はるる所の神力の大発動である。その事は、今年よりは来年、来年よりは来々年といふ具合に、段々世界の人士が承服する事に成るであらう。』
(霊界物語39巻の附録 大祓祝詞解)
出口王仁三郎は、祓戸四柱の神の御働きを全世界経綸上の見地から説明したが、祓戸四柱の神は立替の時だけに機能するのではなく、小は人間の呼吸、咀嚼、沐浴、マッサージみたいな日常においても機能していると、出口王仁三郎は説明している。このことから祓戸四柱の神とは、三元八力の八力みたいな概念区分のイメージであるともとれる説明をしている。ただし、祓戸四柱の神を全世界経綸上の見地からの解釈だけにとらわれると足元をすくわれそうである。
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悟りとは何か
霊界物語39巻の附録 大祓祝詞解の速佐須良比売(はやさすらひめ)の説明の段に全世界の大修祓法について述べている部分がある。
祓戸四柱の神とは、伊邪那岐命が、御禊祓給う時に誕生された四柱の神々であり、瀬織津比売、速秋津比売、気吹戸主、速佐須良比売のこと。我ら凡俗の6フィートの肉体と精神を自ら禊祓うこと(冥想)により、祓戸四柱の神の御働きが顕現するのであって、いわば他人である伊邪那岐命に丸投げすることではない。
『△【速佐須良比売】
【佐須良】は摩擦(サスル)也、揉むこと也、空にありては雷、地にありては地震、皆これ佐須良比売の活動である。
要するに全世界の大修祓法は、大雨で流し、洪水海嘯等で掃ひ、大風で吹き飛ばし、最後に地震雷で揺つて揺つて揺り滅すのである。それが即ち神諭の世界の大洗濯、大掃除、第二次の大立替である。
『天の大神様がいよいよ諸国の神に、命令を降しなされたら、艮金神国常立尊が総大将となりて雨の神、風の神、岩の神、荒の神、地震の神、八百万の眷族を使ふと一旦は激しい』とあるのは、祓戸四柱の神々の活動を指すのである。
詳しく言へば雨、荒、風、地震の神々がそれぞれ瀬織津比売、秋津比売、気吹戸主、佐須良比売の神々の働きをされるので、岩の神が統治の位置に立つのである。学問の末に囚はれた現代人士は、是等の自然力を科学の領分内に入れて解釈しようと試みて居るがそれは駄目だ。
実は皆一定の規律と方針の下に行はるる所の神力の大発動である。その事は、今年よりは来年、来年よりは来々年といふ具合に、段々世界の人士が承服する事に成るであらう。』
(霊界物語39巻の附録 大祓祝詞解)
出口王仁三郎は、祓戸四柱の神の御働きを全世界経綸上の見地から説明したが、祓戸四柱の神は立替の時だけに機能するのではなく、小は人間の呼吸、咀嚼、沐浴、マッサージみたいな日常においても機能していると、出口王仁三郎は説明している。このことから祓戸四柱の神とは、三元八力の八力みたいな概念区分のイメージであるともとれる説明をしている。ただし、祓戸四柱の神を全世界経綸上の見地からの解釈だけにとらわれると足元をすくわれそうである。


悟りとは何か