ヒトラーは私たち全員の中にいる
◎強制収容所ガス室の壁に描かれた無数の蝶 『ヒトラーは私たち全員の中にいる』と語ったのは、戦後まもなくポーランドのマイダネック強制収容所でエリザベス・キュブラーロスに出会ったゴルダという気高い美人。彼女は、ガス室の扉の前まで行きながら、偶然が重なり、家族の中で一人生き残り、浮浪者として生き抜いてきたのだ。 この言葉が、キュブラーロスを死の研究に駆り立てた。...
View Articleあるマイノリティ
◎コップの中で水をかき混ぜる 最近は、日本人も外国勤務、外国旅行する人も増えて、外国にあってふとした夕暮れに感じる異邦人あるいはマイノリティとしての心細さを感じたことのある人も多いのではないか。 先住民族に対して後から来た民族はマイノリティとして入っていく。後から来た民族は、その異国が気に入らなければ祖国に帰国すればよい。...
View Articleクリシュナの不倫-2
◎恋に生き、恋に死ぬ インドでは、大聖クリシュナが牧畜の村全体の人妻、少女、独身女性、乳飲み子を抱えた婦人まで、その魅力で虜にし、全員しばらく帰宅しようとしなかった故事がある。 クリシュナは、彼女らに窮極を見せ、感じさせたので、自宅に帰るように諭したが、一向に彼女らは帰宅しようとせず、魅力あふれるクリシュナのもとを去ろうとしなかった。...
View Article短時間に真剣に
◎真心をこめし祈言(のりごと)短くも 恵みの神は聞こし召すらむ 主婦だったり、外で働いていたり、学生だったりすると、休日を除けば長時間の冥想時間はとれるものではない。 かの教祖だった出口王仁三郎は、中年以降は他の教団のトップのように朝晩時間をかけて礼拝とか勤行をしなかった(巨人出口王仁三郎P328)。...
View Article王褒
◎身体が金色の光を放ち頭に円光 王褒は、范陽の人で、漢の安国侯七世の孫。幼少の頃から仙道を好み華山で修行を積むこと九年。すると有る夜、天から神人が下って、天帝の命により、仙籍を司る大役を命ぜられ、以後も修行に励むように言いつけられた。...
View Article仕事シーンと冥想シーン
◎一休水鏡 仕事をしている時には、リラックスしていては、精度が落ちて仕事にならない。そういう時は、何か自分は何か特別な人であって、永遠に居るように思って仕事をしているものであることは否めない。 だが、冥想シーンではその真逆を行く。 一休水鏡から、 自分は何か特別な人であって、永遠に居るように思う人に 何事も皆な偽りの世の中に 死ぬるというもまことならねば これを不老不死の薬と云ふ。...
View Article宗教と道徳が壊れていく過程で
◎邪境と魔境 宗教と道徳が壊れていく過程といえば、まず万人が神知る至福千年の時代には、自ずと宗教はなくなり、そこから発する道徳というものもなくなる。なぜならば、人の行動に悪は見られず、善行のみ行われるからである。よって、そんな世界を見ている人が現代を見れば、「バカどもの生きている狂った世界」というような一見理解不能な表現をとることがあり、一般の常識的社会人は面食らってしまう。...
View Article共産主義洗脳、カルト洗脳、コマーシャル洗脳を称して中有的という
◎たった二つのアプリで行動が支配される 共産主義国が建国されると、何しろなじみのない共産主義思想で国民を洗脳しにかかる。そして共産主義をよく学びよく実践した人は共産党に入党できたりする。共産主義には、宗教も、神も仏も天皇陛下もなく、人は死んだら相手にされない。...
View Article中国ドラマ「花散る宮廷の女たち」
◎禅の六祖壇経 東京12チャンネルで中国宮廷ドラマ「花散る宮廷の女たち」を放映している。 中国宮廷ドラマは、時々見ることがあるのだが、今回のドラマの特徴は、キスシーンが多いこと。それと、いつも必ず出てくる「皇帝が何枚もある夜伽の女性札から一枚をひっくり返すと、簀巻きにされた当の女性が皇帝の寝室に運び込まれるシーン」がないこと。...
View Article釈迦に引導を渡した男チュンダ
◎恐ろしく深遠なものを覗き込む 釈迦は、何人もの信者から是非食事を差し上げたいという申し出を受けていたが、晩年のある日、金属職人のチュンダの家で食事の饗応を受けることとした。 インドでは、雨季に入る前にきのこを採れるだけ採って置き、乾燥させて雨季における総菜として用いると云い、チュンダもそうしたとっておきの茸を調理して釈迦に出したのだろう。...
View Article2万4千年周期と次の疫病禍
◎ヴィシュヌナビー(宇宙大中心)に大接近 この夏の真夏日は50日以上であって、今年も暑いが、来年以降もそうだったら大変だという予想もあって、二重に猛暑に気もふさぐ夏だった。 地球の歳差は、約25,800年であって、地球人類の精神の周期は約24,000年。...
View Article翡翠、真珠、ダイヤモンド
◎得られた宝は世俗のものではない 翡翠は、高価なものもあるが、壊れやすく、中国では伝統的に貴石の代表だった。 同じ貴石でもダイヤモンドが壊れにくいものの代表なので、中国における翡翠の珍重はやや奇異に思える。...
View Article本当の師はどこにいるか
◎それを見抜く目は未悟のあなたにはない 本当の師はどこにいるか。大聖ババジに育成されたスワミ・ラーマが、本当の師は、誠実な求道者が集まる小さなグループにいると簡潔に説明している。『クンダリニーとは何か/ジョン・ホワイトP34』 世に『私は悟った』と語る偽りの師は多く、彼らは自分の豊かな想像力の産物である偽りの悟りに居ることがある。...
View Articleモーゼとイザヤのクンダリーニ覚醒
◎クンダリーニ覚醒時の強烈な熱 大聖ババジの秘蔵っ子スワミ・ラーマが、クンダリーニには火皿という意味があるとし、モーゼとイザヤにもその記述があるとする。(クンダリニーとは何か/ジョン・ホワイトP40) モーゼのそれは、燃えている藪を前に靴を脱ぎ棄てようとしたシーンがそれだという。 またイザヤについては、イザヤ書第六章に教会における幻視のシーンがある。...
View ArticleOSHOバグワンの父
◎朝3時から6時まで毎日冥想 OSHOバグワンの父は、学問はなかったが、朝3時に彼を散歩に連れ出し、6時に戻って来るという習慣を続けた。彼は、早朝のその時間帯を、神が地上にあれほど近づく時間帯はそこしかないと表現している。...
View Articleマントラ、呪文、聖句
◎言霊の効用 ババジの秘蔵っ子スワミ・ラーマのマントラについての言葉。 『偉大な人物の言葉はマントラの効力を発することがある。偉大な人物に話しかけられたら、その言葉を受け入れ、実践しなければならない。』(ヒマラヤ聖者とともに/スワミ・ラーマP97から引用)...
View Article救世主入門
◎君がすでに死んでいることを学ぶ 救世主入門は、かつてのベストセラーであるリチャード・バックのイリュージョンの中にその断片がいくつか出てくることで知られる。 後にダンテス・ダイジは、何期かあったアトランティス時代の末期に、“愛”を忘れた当時のアトランティス人のために出版した本が「救世主入門」であるとする。そしてリチャード・バックは、当時ダンテス・ダイジと会ってさえもいるという。...
View Articleどんどん貧しくなる日本
◎チベット女戦士アデ 『チベット女戦士アデ/アデ・タポンツァン/総合法令』を読んだ。これは1959年に強制収容所という名の餓死をさせるための監獄ゴタンギャルゴに入れられていたチベット女性の話。当初一万2千人くらいだった収容者は1963年には数十人に減っていた。ほとんどが餓死やその過程での病死と見られる。収容者の大半が体力が弱り過ぎて、歩くことはおろか立っていさえもできなかったという。...
View Article二つのものを一つに
◎トマス行伝 新約外典に分類されるトマス行伝。新約外典は、ほとんどが密教的秘教的グノーシスな書きぶりであって、四福音書のようにほとんどそうした要素を排除したものと比較すると、まるでイエスが別の人物のように見える。...
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