◎時代の転機
笹目秀和道人によれば、世の中は狂っているが、どの頃から狂い始めたかというその転機を見ると、大正5、6年から10年の間と見ている。
丁度この頃紅卍会ができ、第一次大本事件が起こり出口王仁三郎収監、関東大震災は大正12年。何よりも大正天皇はご即位直後は壮健にあらせられ、地方巡行もなさっていたが、にわかに病気になられ、大正15年の崩御に至る。
大正といえば、モガ・モボの爛熟文化だが、いつの時代でも爛熟の時代には世の中の腐敗が進み、しばらくすると天変地異が地を襲い、やはりそうであったかと、多くの人が後の改悛をすることになる。
最近の転機を自分なりに観ずると、1985年から1992年付近であったように思う。日本はバブルの右肩上がり経済の時代であったが、この頃に失われた20年が仕込まれ、日本は悪い方に傾いていき、阪神淡路大震災、東日本大震災と経て、国力は大きく毀損し、いまや中国、ロシアに鼎の軽重を問われるほどになっている。
1985年から1992年は、OSHOバグワン、ダンテス・ダイジ、クリシュナムルティが次々と亡くなった時期でもあったが、この頃に大峠とその次の時代の仕込みも終わったのだろう。
今その時期に青春を過ごした世代が、世の中核となって牛耳っている、そのハンドリングの具合は正しいのだろうか。
笹目秀和道人によれば、世の中は狂っているが、どの頃から狂い始めたかというその転機を見ると、大正5、6年から10年の間と見ている。
丁度この頃紅卍会ができ、第一次大本事件が起こり出口王仁三郎収監、関東大震災は大正12年。何よりも大正天皇はご即位直後は壮健にあらせられ、地方巡行もなさっていたが、にわかに病気になられ、大正15年の崩御に至る。
大正といえば、モガ・モボの爛熟文化だが、いつの時代でも爛熟の時代には世の中の腐敗が進み、しばらくすると天変地異が地を襲い、やはりそうであったかと、多くの人が後の改悛をすることになる。
最近の転機を自分なりに観ずると、1985年から1992年付近であったように思う。日本はバブルの右肩上がり経済の時代であったが、この頃に失われた20年が仕込まれ、日本は悪い方に傾いていき、阪神淡路大震災、東日本大震災と経て、国力は大きく毀損し、いまや中国、ロシアに鼎の軽重を問われるほどになっている。
1985年から1992年は、OSHOバグワン、ダンテス・ダイジ、クリシュナムルティが次々と亡くなった時期でもあったが、この頃に大峠とその次の時代の仕込みも終わったのだろう。
今その時期に青春を過ごした世代が、世の中核となって牛耳っている、そのハンドリングの具合は正しいのだろうか。