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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)

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◎天叢雲剣を得て千年王国を成就する

素盞嗚命は、十握剣(とつかのつるぎ)によって八岐大蛇の尾を切断したときに,十握剣が欠けてしまっていた。不思議に思った素盞嗚命が切断した尾を調べると,そこから一振りの剣が発見された。この剣が天叢雲剣と名付けられた。

その後第12代景行天皇の御代、その子息の日本武尊は,東征を命じられた。そのときに叔母であり、伊勢神宮の斎宮でもある倭姫(やまとひめ)命から天叢雲剣を授けられた。

これについて、出口王仁三郎は、太古において、八岐大蛇とはオロチヨン族のことで、出雲に割拠していたのを素盞嗚命が平定して、その頭目が持っていた剣(日本列島)を召し上げたとする。(新月の光下巻/木庭次守編/八幡書店P239、霊界物語第15巻第11章大蛇退治の段)

出雲国とは、地球上一切の国土のことなので、今でいえばアメリカみたいなものだったろう。

オロチョン族は、今では中国の少数民族の一つになってしまって、内蒙古自治区と黒竜江省の接するところにある大小興安嶺、特に内蒙古自治区フルンベル盟オロチョン族自治旗に数千人残るだけだそうだ。笹目秀和氏がこの辺を探検したことがあるかもしれない。

いずれにしても、太古において、素盞嗚命が天叢雲剣を得て天祖に奉呈し、五六七(みろく)神政(千年王国)を成就できた前例があったということ。天叢雲剣は別名草薙剣。一人でも二人でも日本という草薙剣を背負って立つ真人が出てくること期待する。

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