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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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誰もが知っているけれど誰も言わない

◎気もそぞろな時期 何十年か前に石油禁輸を受けて、開戦に追い込まれて行った国があった。今別の国が石油禁輸の上に船舶入港禁止まで受けているので、またぞろそうなるように仕向けられている。 それは、誰もが知っているけれど誰も言わない。 始めるからには、後の決着の姿も話がついているのだろう。...

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七福神=日本土着の至福千年

◎宝船に乗って万教同根 最近は観光誘致も手馴れてきたせいか、街を歩くと寺社の前に○○七福神という幟を見ることがある。 宝船に乗ってやってくる七福神とは単なる商売繁盛、家内安全を願う世俗の願望成就の高級神霊ということにとどまらず、来るべき至福千年のシンボルであったとは恐れ入った。 七福神とは、 恵比寿 イザナミ・イザナギの間に生まれた蛭子。...

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出口王仁三郎の七福神

◎七福神の楽遊び 出口王仁三郎は、七福神をことのほか重視し、その七柱にそれぞれ自ら扮装して写真まで撮影させている。現代に伝えられる多くの神話、神劇の最後に至福千年の到来が描写されているが、それに倣ったもののようだ。 この時代は、人間にとっては悲劇である世の大峠に向かう時代であるが、泥海を経て幸運にも生き残れば、千年王国ならぬ七福神の楽遊びの時代が到来する。 出口王仁三郎の随筆から...

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釈迦が妻子を棄てる

◎天と地ほどの差 わがままで利己的な人間は多い。そうした人間が自分の持っているものを喜んで差し上げるまでになる姿は、天と地ほどの差がある。 釈迦。彼は只管打坐とクンダリーニ・ヨーガを両方極めた稀有な人物。その彼にして、妻を迎えて生まれてきた子供にはラーフラ(障害)という名をつけて、子供は釈迦自身の求道生活の邪魔にしかならないと、極めて冷たい態度をとった。...

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大量生産の時代の終焉

◎日本は良くなりすぎた 出口王仁三郎は、大量生産の時代の終わりを予見している。 物に仮託して精神的な価値を求める時代は終わるということ。要するにブランド品を金で手に入れていささかの満足を得る時代は過ぎ去ろうとしているということ。...

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本居宣長と平田篤胤の死後観

◎死とは何が死ぬのか 『その中で、篤胤は独特の生死観を説いた。すなわち、宣長は人が死ねば汚き他界、すなわち黄泉へ行くのだから、死ぬことはじつに悲しいのだ、と説いた。 こうした宣長の死後観は、当時神葬祭の実現を目指していた神職らには不都合な説であった。...

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流浪者の故郷 STRANGER IN THE STRANGE LAND

◎最高峰を表現する ダンテス・ダイジの未公刊詩集「老子狂言」から 『流浪者の故郷 STRANGER IN THE STRANGE LAND 我れこの異郷にありて見知らぬ旅人となり 焦がれる故郷を忘れつつある 神は神の意志自体で、私に現れ、 あるいは一つとなる! 私にはなすすべがない・・・ 私があらゆることどもを可能にできたとしても・・・』...

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黄帝の冥想修行と昇天

◎鼎の完成により龍に乗って昇天す 黄帝は、各地の神仙に冥想道を請うて歩いた。 1.王屋山で金丹の修煉法を得た(九鼎丹法) 2.天台山で金液神丹を得た。 3.青丘山で紫府先生から『三皇内文』を授った。 4.青城山で中黄丈人から神仙真一の法を得て、首山で採取した銅で荊山の山麓で宝鼎を鋳造した。...

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人を神として祀る歴史

◎情報操作、洗脳あるいは国家カルト 日本古代では、人霊が神霊に昇格することはほとんどなかった。その例外は怨霊鎮めであった。 『神道葬祭から招魂社へ 中世から近世への移行期に、吉田神道は「新神道」に衣替えして確立する。その顕著な事例が人霊を神に祀ることである。...

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老人の栄える国

◎長くは続かない...

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天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)

◎天叢雲剣を得て千年王国を成就する 素盞嗚命は、十握剣(とつかのつるぎ)によって八岐大蛇の尾を切断したときに,十握剣が欠けてしまっていた。不思議に思った素盞嗚命が切断した尾を調べると,そこから一振りの剣が発見された。この剣が天叢雲剣と名付けられた。...

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こころにはぢよ

◎良寛のモチベーション 良寛の歌。 なにゆえに家を出でしと折ふしは こころにはぢよ墨ぞめの袖 良寛は一生涯道を他人に説くことはなかった。こうした歌が出てくることをみると、いわゆる求道者として一生の大半を費やしたことが窺える。 禅の十牛図では第三図以降は覚者の世界ということになるが、覚者と言っても第三図レベルの道を瞥見しただけでは、はぢて他人に道を伝えようなどとは思わない人もいる。...

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蓑笠の翁独り絶界を往く

◎悟道者の精神風景 柳宗元の漢詩。 『千山鳥飛絶 万逕人蹤滅 孤舟蓑笠翁 独釣寒江雪 【訓読】 千山鳥飛ぶこと絶え、 万逕人の蹤滅ゆ 孤舟蓑笠の翁 独り釣る寒江の雪』 風景は、寒く、孤独感がつのる。このシーンは山水画でよく見るモチーフ。柳宗元は、高級役人ながら左遷されたわびしさをこの孤舟蓑笠の翁に託したなどという俗な解釈もあるがそうではあるまい。...

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雪中庵蓼太の蛙とびこむ水の音

◎自ら飛び込む 俳人の雪中庵蓼太が、白隠を沼津市の原の松蔭寺に訪ねたところ、 古池や蛙とびこむ水の音 の句の水の音をどう聞くと迫られた。 雪中庵蓼太は、坐禅冥想を何年も誠心誠意続けたが、ついに白隠は遷化してしまった。 彼はやむなく白隠の後継者である東嶺和尚を龍澤寺に訪問し、教えを乞うた。 東嶺和尚は、彼があと一歩まで近づいているのを看取して、一句を与えた。 飛び込んだ 力で浮かぶ 蛙かな...

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沓島(めしま)の謎

◎沓島の沖の海戦 先年のNHKの大本教特集で冒頭に沓島が出てきた。沓島は日本海中の絶海の大きな岩の島。荒波に取り巻かれ、波止場も浜もなく、よく行こうと思ったものだくらいの島である。...

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帝京大学ラグビー部

◎創造と破壊 帝京大学ラグビー部の岩出雅之監督の数分のNHKテレビのインタビューを見た。彼のチーム育成のテーマは「創造と破壊」であって、それはせんじ詰めれば、先輩と後輩の垣根を取り払って学年の上下をなくして、フランクに交流することであった。 その証拠として合宿所のトイレ掃除は3、4年がやるとか、合宿所は3人部屋くらいなのだが、必ず別学年が混在するなどのシーンを見せていた。...

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沓島(めしま)の謎-2

◎国常立尊の配流 沓島は、舞鶴から船で行くところ。 太古、艮(うしとら)の金神である国常立尊は、トルコのエルサレム(まま)から日本に流されて、日本でも更に沓島に流されたという。冠島には国常立尊の眷属が流されたという。 沓島、冠島はペアだが、ご神業的には、沓島の方がメイン。...

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沓島(めしま)の謎-3

◎大虎の水没 大正十年の第一次大本事件公判に際して、神様にお願いして七本の霊夢を出口王仁三郎の実弟小竹玖仁彦氏に見させてもらった。そのうちの二番目に沓島が出てくる。 場面は沓島のようなところ。大鰐は水面に、大虎は岡の上、そして狼が高い所から見下ろしている。...

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東京を境に南北分断

◎蛸間山あるいはタコマ山 霊界物語では、蛸間山あるいはタコマ山が富士山と東京のシンボルとして2回に分けて登場してくる。...

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中野の変貌

◎外国人による治安の悪化 東京の南北分断と言えば中央線である。先日、中央線に乗って中野へ行くことがあった。中野と言えば、10年くらい前、ダンテス・ダイジの私家版の弟子との問答集をまんだらけに買いにいったことがある街であって、特になにか特別なものがあるわけではない。...

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