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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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出口王仁三郎の七福神

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◎七福神の楽遊び

出口王仁三郎は、七福神をことのほか重視し、その七柱にそれぞれ自ら扮装して写真まで撮影させている。現代に伝えられる多くの神話、神劇の最後に至福千年の到来が描写されているが、それに倣ったもののようだ。

この時代は、人間にとっては悲劇である世の大峠に向かう時代であるが、泥海を経て幸運にも生き残れば、千年王国ならぬ七福神の楽遊びの時代が到来する。

出口王仁三郎の随筆から
『七福神は神のあらゆる美徳をあつめたものである。

 これまでの大黒は仏の大黒天のことで、大黒主のことである。
本当は素尊の御子大国主命のことである。
大国が槌をもつてゐるのは土地開発の意味である。

 恵比須が鯛を抱へてゐるのは、国体保護の意味である。

 寿老人は長寿を表はしたものである。

 福禄寿は長者をあらはし、人を支配するのである。頭の長いのは頭の象徴である。

 布袋は太腹で杖をもつてゐるのは、人を指揮することを意味してゐる。

 弁天は芸術の神である。それで琵琶をもつてゐる。

 毘沙門は武力を表はしたものである。』
(玉鏡/出口王仁三郎から引用)

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