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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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沓島(めしま)の謎-3

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◎大虎の水没

大正十年の第一次大本事件公判に際して、神様にお願いして七本の霊夢を出口王仁三郎の実弟小竹玖仁彦氏に見させてもらった。そのうちの二番目に沓島が出てくる。

場面は沓島のようなところ。大鰐は水面に、大虎は岡の上、そして狼が高い所から見下ろしている。
大虎が、のそのそと登っていく小鰐を口にくわえようとするが、なかなかうまくいかない。お互いに戦い合うも小鰐は下に落ちた。そうするとまた別の小鰐が出てきて、大虎と戦おうとする。

そこで大鰐がアドバイスするには「四足をくわえて引き込め」と。ついに4匹の小鰐は大虎の足をくわえて水中に引き込んだ。大虎は水を飲んだ。(出所:新月の光上巻p117)

以上が霊夢の内容だが、これは比較的わかりやすい。大鰐は出口王仁三郎、小鰐は大本教の信者、狼は大神。大虎と言えば、霊界物語中の第67巻第六章浮島の怪猫の段が有名。

霊夢の七番目で大虎に対し祝詞奏上すると、二匹の大虎は小さくなって猫になったので、信者たちが交替で懐に入れ持ち帰ったという。

子供の六分の一が貧困世帯で、全労働者の四割が非正規雇用。どうみても日本全体は貧困化した。
大虎の威力は未だに絶大だが、将来日本国民全体が飢餓に苦しむ時、大虎の財産を供出し、飢餓を癒すらしいというプロットも霊界物語には出てくる。

浮島の怪猫の段では、浮島の頂上の夫婦岩がだんだん下に降りてきて磯端に来たので見れば大きな虎猫だった。その虎猫は西方を目指し湖面を逃げてゆき、まもなく浮島は半時ばかりのうちに全山沈没したという。どうなる日本。

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