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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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メルジーネ

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◎血液とアストラル体

『メルジーネは、フランスの民間伝承に伝わる半獣半人の生き物で、魚の尾あるいは蛇の尾をもっている。

地電流に関係づけられ、地電流のあるところは生命が活発になり、そこの大地が豊穣となる。

蛇は地中の宝である鉱物の番人で、鉱脈の守り神である。

パラケルススでは、メルジーネは、血液中に住む魂の力と言われ、植物的魂であるとされる。』
(奇蹟の医の糧/パラケルスス/工作舎P189から引用)

地震も地磁気と関係があり、鹿島の地下のナマズが、メルジーネに相当するものなのだろう。

メルジーネは、出口王仁三郎が、人間の血は霊なのだと述べているところを見ると、かなり物質寄りの部分であるから、神経系と重複するエーテル体ではなく、アストラル体のことを言っているのだろうと思う。ただし、物質である血液を以て物質ではないアストラル体であるということはできないので、血液にはアストラル体との感応作用があるものと見るのが穏当だろうと思う。

『霊は血液を機関として居る事は毎度云ふ通りである。水死者などが死後数十時間を経過したる後、父母兄弟など身寄りの者の来る時は、鼻孔等より血液の流れ出づるものである。之は霊と霊との感応作用が起るからである。』
(玉鏡/出口王仁三郎より引用)


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