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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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現代のタブーを破り人間進化へ

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◎悪弊を超えてフロンティアへ

現代社会あるいは現代宗教には以下のようなタブーあるいは迷信があり、これらを打破することが人間の進化につながるのではないかと考えるに至った。

それは、次のようなものである。
1.神秘体験
2.霊
3.カルマ
4.孤独

1.神秘体験
アストラル体で体外離脱して、他人とコンタクトするとか、音声ではないテレパシーで他人と意思交換するなどというのは、ヘミシンクを待たなくとも、昔からある現象である。
悟りを説くうえで、こうしたものは付随的なものであって本質ではないが、これをタブーにされると本題を語れない。

2.霊
霊がかりはいけないが、人間が神とコンタクトする手法は大別して以下の3つ。
神降ろし、神を見る、神と合一する。こうしたものはいずれも伝統的なものであり、正統的なものだが、あまりにもまがいなもの、似非なものが横行しすぎた結果タブーとなり果てている。
しかし正統的な冥想の途中には霊的と分類される状態を通過するものであり、こうしたものまで一緒くたに排除されるところが現代社会、政府、法制、マスコミの問題点である。

3.カルマ
カルマには善悪がある。善行をすれば善いカルマとして還り、悪行をすれば悪いカルマとして本人に戻る。こうした絶対の法則が社会として無視されるようになったのは、さほど古いことではない。
民主主義政権下での資本主義経済のもとでは、合法のみが強調され、合法でありさえすればその行為が悪行が善行かは問われない。
合法の名のもとにほとんどの国民が悪業を積み重ねれば、国は亡びる。それでよいのだろうか。

4.孤独
おひとりさまという気楽な語感とは裏腹に日本社会は、一人で生まれて一人で死ぬ人生に対応した個人主義人生に対応した社会システムを持たぬまま家族制度が急速に崩壊。中年以上の独身率は高く、離婚率は3割になろうとし、子供の片親比率は高い。
人間は最初から孤独でやっていける人は少なく幼少期は親からの十分な愛を受けるべきである。
人は人生で本質的には孤独だが、長じてからは、それをオープンマインドで見つめることが必要ではある。
孤独の先には自由がある。

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