◎複数ボディでの同時呼吸
最近通勤時で座れる時には、完全呼吸法をやっている。通勤時でも呼吸しているので、通勤時に呼吸法は時間の有効利用ではある。完全呼吸法そのものでなく、最初の息を吐きだすところで心の中でオームを唱えながらあらゆるストレスを呼気に乗せて出すようにしている。
※完全呼吸法(丹田呼吸法)
1.意識を丹田(へそのやや下)において腹をひっこめ、息を十分に吐きだす
2.1~2秒息を止めてから、腹の力をゆるめる。すると自然に鼻から息が入り、腹が少しふくれる。)
3.胸を広げ、まず胸の下部分に息を入れ、次に真ん中とだんだん上方に息を入れていき、最後に肩を上げ、胸の上部にまで一杯に息を入れる。息が胸に滿ちるにつれ、腹は自然に少し引っ込む。意識は、息で膨らむ部位とともに上へ上へと位置を変えていく)
4.しばらく息を止め、やがてゆっくり息を吐く。まず腹がすぼまり、次に胸の下部、中部、上部とすぼまりながら、完全に吐く。 意識をすぼまる部分にそって移動させる。
この呼吸法も3分くらいでは自律的な深い呼吸には移行せず、10分くらいやると深い呼吸に切り替わる。
仕事中つまり意識的活動を行っている時は緊張を強いられるものであり、「気が抜けない」。仕事中に「リラックス」せねばなどと思おうものなら、仕事の手順も密度もばらばら疎漏になり、仕事的には良いことはない。
ところがこうした交感神経系優位の時間をあまり長時間持続することは、身体にダメージを与える。よって適度に副交感神経系優位の時間を作らないと、自律神経失調症になったり胃をやられたりする。
年齢的なものもあるが、こうしたフィジカルなものも取り入れていかないと、メンタルにも影響の出やすいデリケートな時代になってきた。
道教の行気、服気では、吸気の側に重心が置かれているが、ハタ・ヨーガの呼吸法では、まず呼気に重点と若干相違があるように思う。
このまがまがしき時代のストレスをまず吐き出さなければ,リラックスも清新な外気の取入れもないだろうというのは、生身の体感である。ストレスをたっぷり溜め込んだままでは、新たな宇宙エネルギーが入っていく余地もあるまい。
呼吸は酸素を吸い二酸化炭素を放出するだけではない。人は肉体で空気を呼吸し、エーテル体で気を呼吸し、アストラル体で好悪などの感情を呼吸し、メンタル体で想念を呼吸する。オームを唱えるのは複数ボディレベルで効く。
最近通勤時で座れる時には、完全呼吸法をやっている。通勤時でも呼吸しているので、通勤時に呼吸法は時間の有効利用ではある。完全呼吸法そのものでなく、最初の息を吐きだすところで心の中でオームを唱えながらあらゆるストレスを呼気に乗せて出すようにしている。
※完全呼吸法(丹田呼吸法)
1.意識を丹田(へそのやや下)において腹をひっこめ、息を十分に吐きだす
2.1~2秒息を止めてから、腹の力をゆるめる。すると自然に鼻から息が入り、腹が少しふくれる。)
3.胸を広げ、まず胸の下部分に息を入れ、次に真ん中とだんだん上方に息を入れていき、最後に肩を上げ、胸の上部にまで一杯に息を入れる。息が胸に滿ちるにつれ、腹は自然に少し引っ込む。意識は、息で膨らむ部位とともに上へ上へと位置を変えていく)
4.しばらく息を止め、やがてゆっくり息を吐く。まず腹がすぼまり、次に胸の下部、中部、上部とすぼまりながら、完全に吐く。 意識をすぼまる部分にそって移動させる。
この呼吸法も3分くらいでは自律的な深い呼吸には移行せず、10分くらいやると深い呼吸に切り替わる。
仕事中つまり意識的活動を行っている時は緊張を強いられるものであり、「気が抜けない」。仕事中に「リラックス」せねばなどと思おうものなら、仕事の手順も密度もばらばら疎漏になり、仕事的には良いことはない。
ところがこうした交感神経系優位の時間をあまり長時間持続することは、身体にダメージを与える。よって適度に副交感神経系優位の時間を作らないと、自律神経失調症になったり胃をやられたりする。
年齢的なものもあるが、こうしたフィジカルなものも取り入れていかないと、メンタルにも影響の出やすいデリケートな時代になってきた。
道教の行気、服気では、吸気の側に重心が置かれているが、ハタ・ヨーガの呼吸法では、まず呼気に重点と若干相違があるように思う。
このまがまがしき時代のストレスをまず吐き出さなければ,リラックスも清新な外気の取入れもないだろうというのは、生身の体感である。ストレスをたっぷり溜め込んだままでは、新たな宇宙エネルギーが入っていく余地もあるまい。
呼吸は酸素を吸い二酸化炭素を放出するだけではない。人は肉体で空気を呼吸し、エーテル体で気を呼吸し、アストラル体で好悪などの感情を呼吸し、メンタル体で想念を呼吸する。オームを唱えるのは複数ボディレベルで効く。