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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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至大天球-2

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◎ス字本義

至大天球(=アートマン)の他の説明としては、
ス字本義の中に、
スの言霊は、至大天球の内外を涵し保ちて極乎たり(霊界物語第74巻天祥地瑞丑 総説)とある。

至大天球の創造される手順としては、

1.大虚空中に、葦芽の如く一点のス(天之峯火夫の神)が発生し、次第々々に膨れ上り、鳴り鳴りて遂に神明の形を現じる。

2.ス神の神霊は、上下左右に拡がり、ス極まってウの活用に転じる。ウの活用の神名は宇迦須美の神。

3.ウの活用は天地を発生させ、神霊の原子も発生させ、物質元素も生じさせた。

4.天之峯火夫の神(ス)と宇迦須美の神(ウ)の動きにより、天津日鉾の神が大虚空中に出現され、言霊の原動力となり七十五声の神を生み、至大天球を創造した。
(霊界物語第73巻 紫微天界 天之峯火夫の神)

空海は阿字本義を説いたが、出口王仁三郎では、『ス』『ウ』『ア』の順で、ス字本義であり、阿字は3番目に位置する。そうはいっても、阿字本義は平安時代以降皇室を含め日本を護持してきた実績があることは間違いない。

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