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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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至大天球

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◎あらゆるものがひとつながり

世界のあらゆる生物、無生物、事件、過去、未来、現在がひとつながりになっているこの至大天球。至大天球とは出口王仁三郎の命名だが、その属性の説明を見るにアートマンのことである。

なんとなれば、霊界物語第81巻総説で、以下のように説明しているからである。
『されば最第一なる霊魂精神は、至大天球一名は至大霊魂球にして、一個人の神経はこの霊魂球中の一条脉なる即ち玉の緒と言ふ物也と明言して、その明細を説明する事不能也也。

頑々たる謎談を作りて愚拝し居る也。故に六識七識八識九識十識の事は、目録にも足らぬ譬喩談を演説したるのみ。実明したる契経とてはただの一巻も無き也。

天親菩薩が七識以上はとても叶はぬ、よつてただ六識を説くといひて唯識論を置きたれども、妄々たる譬喩談にて目録にも足らぬなり。古今無双の大学明信なる天親にして既に妄々なる事如此也。況やその他の派下の愚僧をや。』
(霊界物語第81巻総説/出口王仁三郎から引用)

この説明は、玉の緒と称される個々人のクンダリーニのエネルギー・コードが、この霊魂球中の一条脈であるということ以外属性そのものについての説明はなく、これ以上の説明はできないとしている。

それを以て、釈迦も達磨も世親(天親菩薩)もこれを明確に望見し描写しなかったと自慢しているが、このただ一種類の説明をして、そんなに自慢するほどのことかとは思うが、ここまで説明するのも大神の許しがあってこそこまでできるという性質のものなのだろうと思う。

あとは実体験せよということだろう。

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