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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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本山博の母の予言

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◎日中戦争から世界連邦まで

本山博の母は、チャネラー(実母が審神者、養母が依代)。幼い本山博を連れて小豆島から東京まで拝み屋行脚のようなことをされていたらしく、つつましい生活ぶりの中に神様と向き合う敬虔さが感じられる。

彼女が、自分が病身で親の世話ができないことを理由に、小豆島の崖の上から身を投げたのだが、一陣の突風が彼女を崖の上に吹き戻して命拾いをしたという奇跡を信じるかどうかは人それぞれ。

だが、彼女のチャネリングの内容を見ると、出口ナオ並みかもしれないと思った。

というのは、1932年に、彼女に天津神玉光大神が降臨し、5年後に天が下が逆さになるような戦争が起きると、1937年に始まる日中戦争から太平洋戦争について、既に神託を受けていたこと。そして昭和25年には、日本は苦しい時代を脱することまで告げられていたこと。

日本が元に戻るまで戦後5年はかかるというのは、出口王仁三郎の見立て(新月の光)と同じである。このあたりのチャネリングの精度は高い。

更に、終戦近くの8月4日、彼女が夕方お社から見ていたら月がパッと三つに割れて、不思議だなと見ていたら元の一つの月に戻った。

これを彼女は、第二次世界大戦後は、三つの勢力が争いながら均衡を保っていて大戦争にはならないが、やがて世界が三つに分かれて、核戦争のような大戦争が起こり、力の均衡では決して本当の平和と人間の幸福はないということを、人間が本当に自覚した時点で世界連邦みたいなのができると読んだ。

この三つの勢力とは米ロ中。

核兵器を用いない時点で、人間にとって災いとなると知っただけで、核廃絶するのは上。核兵器をお互いに撃ち合って早めに停戦して人類滅亡を回避するのは中。核兵器をお互いに撃ち合って、人類滅亡に至るのは下。

ただし、これを下と考えていないイザヤ書みたいな勢力もあることは知っておくべきだろう。

中のお互いに撃ち合って早めに停戦というのは、実際には、相当に難しいのではないか、ICBM発射から着弾まで10分以内だし、次のICBMが飛んできているかもしれない中で、自国ICBMの発射を中止するのは余程まともな政治家であって平素からそういう心がけがないとできるものではない。そういう政治家が3勢力揃うのか。

そこを予言しているのが、本山博の母である。

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