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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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第三次世界大戦の組み合わせなど

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◎大凶変じて一元に帰す

2017年初来の北朝鮮の核ICBM騒ぎは、第三次世界大戦の組み合わせを考える貴重な材料を提供してくれた。

おおざっぱに言えば、次のようなところか。北朝鮮には中国がつくが、ロシアは、中国寄りだが、反米ではある。もともと北朝鮮という国家はロシアが作ったものであり、ロシアにとっても東の不凍港という生命線ではある。

問題なのは、ヨーロッパ。ドイツは自動車を始め、中国と何か密約があるのではないかと思わせるほどの貿易面での蜜月ぶりであり、メルケルの姿勢でもある。中国の貿易相手国ランキング(中国からの輸出)では、以下オランダ、イギリス、フランスなどが続く。

第二次世界大戦は、日中戦争を導火線にして日独伊枢軸と米英などの連合国側の対戦となった。これをみると、今度は、中独X枢軸と、米英日連合国の対立が予想される。

今度はアジアでは、朝鮮半島の南北対立(休戦中)の他に中国自身の台湾進攻という大きな二つの火種があるが、どちらが燃え上がっても、日本は、対中国の火の粉をかぶらなければならない。

このような趨勢を見ると、出口王仁三郎が入蒙のきっかけとした聖徳太子予言に思い当たる。

元弘二年(1332年)8月4日楠正成は、戦勝の勢いに乗って大阪天王寺を参詣。宿老に、滅多に見せるものではないがと断られつつ聖徳太子の未来記を見せてもらう。

『当人王九十六代、天下一乱而主不安。
此時東魚来呑四海。
日没西天三百七十餘箇日。
西鳥来食東魚。
其後海内帰一三年。
如ミ猴者掠天下三十餘年。
大兇変 帰一元、云々。』

出口王仁三郎は、現代が当面するのは、西鳥来りて東魚を食すのところと見る。西鳥は中国・欧米、東魚は日本。
その後世界統一が3年、その後猿の惑星30余年。

大兇変じて一元に帰すは良いが、大兇の加減を人間が少しでも多く生き残れるようにとご神業したのが、出口王仁三郎の入蒙。未来記はネガティブ予言だが、よりポジティブにする努力はするものである。

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