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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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ババジ予言-1

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◎世界を襲う「火」を止められる者はいない

世にネガティブ予言は多いが、その中でも厳しいのは、カタストロフィ経過後の人類の生存率が1割未満の予言である。

こういう縁起の悪い予言はなかなか伝播されないものであって、私の知る限り、出口王仁三郎予言くらいのものであって、これに今ババジ予言が加わった。ただイザヤ書の予言は人類絶滅であって、出口王仁三郎予言、ババジ予言とは一線を画すものである。出口王仁三郎予言、ババジ予言には人類を一人でも多く残そうという意図がある。

1979年7月のババジ予言。

『全体に及ぶ革命の余波で、大小に関わらず容赦される国はない。ある国々は完全に消滅し、何の形跡も残すまい。国によっては、3~5%の人口が容赦され生き延びるだろう。

(中略)

現在、悪鬼のような影響が人類を巻き込んできた。人は争い、むさぼり合い、互いを破滅させようとするだろう。
まず破壊が来る。それから小康が訪れ、平和に至るだろう。ある国々は完全に破壊される。』
(ババジ伝/ラデシャム/森北出版P230から引用)

この平和とは至福千年のこと。

ババジは、さらに『世界を襲う「火」を止められる者はいない。』として破壊が必要であることを説く。

出口王仁三郎予言は、日本の予言であって、ババジは完全に世界予言。

この文明の成果は、通勤通学や運転時に万人がゲームをできるようになったということだけなのか。外面を取り繕い、人前で悪いことをせず、自分一人いい目にあうことが文明生活なのか。自分らだけうまい儲け話に乗って甘い汁を隠れて吸い続けるのが文明人なのか。

ババジの危機感は、奇しくも全人類のみならずあらゆる生物無生物全体におよぶ。

要するに隠して行った悪事も、それによって迷惑を被ったすべての衆生・万有がすべて露見させられ、その総決算を求められる。それが文明破壊の必要性である。

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