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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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物と心

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◎物が強いか心が強いか

この世では、生活実感として、物が強く心は弱い。しかしアストラル体、アストラル世界にあっては、が強く、物は弱い。つまりアストラルは感情、欲望の強烈なところであって、感情、感覚、欲望すなわち心のままにものが変化してしまうのだ。

ダンテス・ダイジは、この現象界の3要素として時間、空間、物質を挙げる。時間、空間は良いとして、なぜ物質なのかと昔から考えていたのだが、物質とはと可逆的であるからそれを言ったのではないだろうか。

最近多い、精神異常者。ダンテス・ダイジは、彼らのアストラル体の歪みを指摘している。

アストラル体に軸足を置いて生きると、アストラル世界では容易に願望、欲望が現実化するものだから、その調子でもって、この世を生きようとすると、願望があんまり実現しないので、肉体とアストラル体はとてもアンバランスな状態になるのだろう。

アストラル体に軸足を置いて生きるとは、自分の妄想の中に生きるとか自閉的に生きるとかっていうことなのだろう。

クンダリーニ・ヨーガの本山博が書いているが、願望、欲望、匂い、形がたちまち実現するアストラル世界というのは、とても気持ちの良いものであり、そのおかげで、自分の強い感情や願望に囚われたままで千年もアストラル次元に留まっている人がしばしばいるそうだ。

一方この世は物の世界。物は金で買えるので、金欲を強烈に持つ人が古今東西多いものだ。金に白黒の色はついていないが、金を優先に事を構えると、人間本来の在り方である、善いことをする、悪いことをしないという生き方からは必ず逸れる。

心で金を儲けたいと念じても必ずそうなるとは限らない。宝くじを買う人の99.9%以上ははずれくじを買いに行っているように。この世では、物のほうが心より強いのだ。

この時代に精神障害が多いというのは、アストラル体という願望・欲望のボディと肉体の向いている方向が大きくずれているせいなのではないか。

アストラルは無意識の世界。無意識をコントロールするのは、行、冥想である。自分だけ儲けたいという邪心を捨てて、そこで冥想を。







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