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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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冥想は説明するのがとても難しい

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◎本当の自分でない自分を生きようとする間違い

今更ながら、冥想は説明するのがとても難しい。いわんや冥想の先にある七つの身体をや。アヴァンギャルド精神世界の自序を書いてみたが、初見の人でもよくわからないだろうし、『ザ・ジャンプ・アウト』でも論理的体系的に描いたつもりだが、わからない人にはわからないし、わかる人にはわかる代物を出ないのだろう。

だが、ダンテス・ダイジでさえ、冥想は説明するのがとても難しいとしているのを聞いて、ほっとした部分はある。

何が自分にとって大事なのか、なにがフェイクなのを見分けるのか、その技術、時間が冥想であることは当時も今も変わらない。

七つの身体論を論理的科学的に証明することは必要だが、証明を聞く聴衆が悟ってもいないのではその証明が正しいかどうかの判断はできない。審神者をタダの人が真偽の評価をすることはできないのだ。

それでも冥想する。

1970年代の早稲田の学生街の飲み屋の2階でのダンテス・ダイジの発言。
『冥想っていうのはね、とても曖昧だ。説明するのがとても難しい。だけどね、まず、最
初に冥想っていうのを忠実にやっていれば、自分が何を本当に必要とするか、何が自分にとって植え付けられたものか、人が多く間違えるのはね、本当の自分でない自分を生きようとするからだ。無理して別のものになろうとするからだ。で、冥想してると、だんだん自分の一番肝心なことと、肝心じゃないことが分かってくる。自分にとって一番必要なものと必要じゃないものが分かってくる。』

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