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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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高野山に入れないもの

◎修行と結界 東京から四国などへ飛ぶと紀伊半島の高野山の上らしき場所を飛び、中国から空海が三鈷杵を投げた視界もこのようであったかと思い、不思議な気分になる。 高野山に入れないものは、女、鶏、猫。 女が入れないのは、成道を考えた場合当然であって、今まで何回も言及してあるし、まともな師匠なら必ず女は避けよと教えるもの。...

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正受老人『一日暮らし』

◎今日只今の心 正受老人は白隠の師匠。彼に短文ながら一日暮らしという文がある。 この文の前半は、明日もあるから明日やろうと思うと怠け心が出て、今日もやらず明日に回すという下世話な教訓に始まる。 だが、本旨は、『死を限りと思へば、一生に、はたされやすし一大事と申すは、今日只今の心也。』という部分だけである。...

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ミイラ化と屍解

◎洞窟と専門道場 チベット密教では、屍解や肉体分解による肉体縮小が伝承されるが、真言密教になると即身成仏と言って、生きながら墓や穴に入って自らミイラ化する事例がある。...

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聖火

◎力なき吾等の祈祷(いのり) 日本の聖火と言えば、高野山龍光院の「消えずの火」や京都八坂神社のおけら火であるが、大晦日に信者、氏子がこの火を持ち帰ったものだという。高野山龍光院は、空海が開山した時の住坊で、高野山の中心。 出口王仁三郎の霊界物語全81巻で、歌集の体裁をとっている数少ない巻が第61巻。...

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朝鮮属国史

◎中国が支配した2000年 中国語の文では、植民地根性という言葉が出て来て、おやっと思うことがあるのだが、「朝鮮属国史 中国が支配した2000年/ 宇山卓栄/扶桑社新書」では、朝鮮が過去2000年属国根性から脱し切れなかったことを痛感させられた。 朝鮮史では、いわゆる朝鮮独立派が力を持っている時期はほとんどなく、大半の時間が中国の属国派が主流として力を持っていた。...

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貢女

◎美女の強制連行千五百年 韓流ドラマといえば、貢女がつきもの。中国への貢物として、5世紀頃から始まり、 15世紀の太宗の時代以降に盛んになった。 李氏朝鮮の太宗の時代には、最初は、孤児や捨て子を差し出したのだが、明国の使臣が、みすぼらしい女ばかり差し出して明国をバカにしているのかと激怒したので、あわてて貢女集めをやり直し、身寄りがあろうがなかろうが国中の美女を集め始めたという。...

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Facebookから巨大な牢獄へ

◎自由な生への意思はどこへ向かうか 長い冷涼な梅雨が終わり、昨夜は今年初めての熱帯夜。気がつけば、だれかに統制されたマスコミ報道は、アンチ韓国一色になっている。政府と軍事は不仲でも芸能とスポーツは関係ないと語る朝鮮関係者のテレビ発言はますますそらぞらしく聞こえ、日本の各市町村や学校の草の根交流もどんどんとりやめになっていく。...

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西郷隆盛沖永良部で万事休す

◎その冥想修業を語らず 西郷隆盛は、流刑に2度遭遇し、一回目は奄美、二度目は、沖永良部。沖永良部は奄美と沖縄の間にある。 老西郷大島流竄中の事跡によれば、非常にお粗雑な造りで狭隘な牢(二間四方)に閉じ込められ、日光も浴びれず、脚を伸ばせば枕は便所に接し、臭気は我慢できるものでなかったほど(トイレは室内)。...

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サイバー完全兵器the perfect weapon

◎平均的人間が狂気への縁を歩まされている時代 『サイバー完全兵器/デービッド・サンガー/朝日新聞出版』では、サイバー世界での覇権争いが、最終的には5Gと同時にIOTに拡大し、サイバー紛争がミサイル誘導を含めたリアル世界に影響し、最も被害を大きく受けるのはアメリカであるという事実が前提として浮かび上がる。...

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フェイク・ニュースの見分け方

◎facebookによる投稿検閲など...

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現実的行動派は実は余りに夢想的なのだ

◎ダンテス・ダイジの老子狂言から ダンテス・ダイジの未公刊の遺稿『老子狂言』から 『格言1 ○ 人間は  確固とした何者かであろうとする 人間とは  欲望を自覚した分裂的な個生命体のことだ 人間的な一体感は安心感を仮作するが その安心感ゆえに不安でもあることになる 人間は確かなものを求めざるを得ない 確かなものが人間自体にないことを知ってしまったからだ...

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冥想は説明するのがとても難しい

◎本当の自分でない自分を生きようとする間違い 今更ながら、冥想は説明するのがとても難しい。いわんや冥想の先にある七つの身体をや。アヴァンギャルド精神世界の自序を書いてみたが、初見の人でもよくわからないだろうし、『ザ・ジャンプ・アウト』でも論理的体系的に描いたつもりだが、わからない人にはわからないし、わかる人にはわかる代物を出ないのだろう。...

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猛暑を耐える

◎それでも善いことをして悪いことをしない 外気温が、日中になると、仕事場の気温もエアコンは26度設定だが、28度くらい。夜間から早朝に自宅でも外気温は28度くらいだが、室内は前日日中の暑さで温まっており、28度くらい。...

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自ら催眠にかかる

◎自己催眠を脱却するには 肉体も精神も暗示に従う。 その一方で、日々仕事やら家事やら勉強やらをやるには、暗示の複合である一定の緊張を伴う。ものによっては長時間の緊張を必要とするものがあり、そうした緊張の後は肉体も精神もリラックスを求める。...

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ニュースを見ない人々

◎戦前以上の思想統制の足音 新聞を取らずニュースを見ない人々は中高年だけかと思ったら、青少年・若い人にも増えており、愕然とした。 例えばオレオレ詐欺防止策の宣伝をテレビなどで盛んにやっているが、ニュースもほとんど見ないのでは、世の流れの変化についていけてないどころか、世の流れに関心を持たず生きているということである。...

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朝は人間、夜は獣

◎人間の進化と循環、そして輪廻転生 人は、朝はより神に近く「人間」だが、日中のありとあらゆることで混乱し、夕方にはより神から遠い「獣」となる。 夕刻には、世界の雰囲気は一変し、更に猥雑なアルコール、ギャンブル、エロス、騒音などの世界に沈没する人もいれば、静かな夜の闇に自分を見つめ直す人もいる。夜は概して「獣」優勢の世界だが、夜が更けると、人は休息し、朝を迎える。...

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ノン・デュアリティの実感とは何か

◎異郷の客の悲しみ ノン・デュアリティの実感が、今ホットなトピックらしい。 生死一如と口で唱えることは恐ろしく簡単だが、生死一如を生きるのは、悲しみの極みであり、孤独の極みであるとする。それはなぜだろうか。 ダンテス・ダイジの詩集「絶対無の戯れから」 『私は私という心身の 異郷の客であり 何一つとして 私のかつて見知った事柄はない この悲しみが 人間に理解できるだろうか...

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外科手術としての死

◎激痛と無意識 OSHOバグワンの説法は、1960年代、70年代、80年代と下がるにつれて、通俗化するところがあるように感じる。それは聴衆のレベルに対応するところだとは思う。例外的に晩年に世界各国が入国を認めず、お尋ね者みたいになってからは、よりdeepな説法が出されている。...

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フェンタニル

◎アメリカの薬物ジャンキーなライフ・スタイル 2019年8月1日ドナルド・トランプ米大統領は、中国からの輸入品3000億ドル(約32兆円)相当に10%の制裁関税を課すと発表した。さらにトランプ氏はTwitterへの投稿で、習近平国家主席はフェンタニルの米国への売却をやめると言ったが、これも実現せず、多くの米国人が死に続けている!」と主張した。...

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一つの肉体に複数の魂

◎OSHOバグワン説 一つの肉体に複数の魂があり得ることをOSHOバグワンも語っている。 彼は漠然と人間全体はマンツーマン輪廻転生であることを仄めかし、普通の人は、チベット死者の書に見るように、死後何百組の人がセックスしているのを目撃し、その場で次の転生のための適当な子宮を決めるとする。...

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