◎十三億分の一の男
最近気になったニュースは、日本の全人口中の外国人の割合が1%を超えたということ。首都圏の市町村区では、人口中の外国人の割合が10%を超えたところも出て来ており、近い将来に日本の謙遜、謙譲を旨とする文化との衝突を繰り返し、日本社会が荒れる原因になっていくのだろう。
この外国人の半数は中国人であり、日本以上に個人の思想、信条、信教を圧殺され、国家に裏切られてきた歴史観、環境で育ってきた彼らの国家への不信感は強く、お上を信じないという点は日本人と全く逆である。
中国人の平均年収が日本より低いことを考えれば、日本に入ってきている中国人は、中国国内で、共産党の高位高官として賄賂などで財を成した人の親族が相当数入ってきているのだろうと想像されるところである。
そうした人の世界観、価値観は推して知るべし。
『十三億分の一の男/峯村健司/小学館』は、中国共産党の最近の権力闘争を概説した本。日本の保守政界は、対米従属派と日本独自派の二路線があることは昔から言われているが、やはり国民のためにという基本路線は失われたことはないのだろうと思う。
ところが中国にあっては、薄熙来など私財数兆円を賄賂横領で稼いで、最後は政権クーデターまで起こそうと画策していたというのであるから、国民不在で私利私欲優先で恥を感じない人達が政治をやっているのだろうということが垣間見える。さすがは、大盗の国。
この本の末尾に荀子の一節が引かれている。『君は舟なり、庶民は水なり、水は即ち舟を覆す』。
日本の今般の水害は、中国の水の害を暗示するが、それはそういうことだったのかとわかる。
最近気になったニュースは、日本の全人口中の外国人の割合が1%を超えたということ。首都圏の市町村区では、人口中の外国人の割合が10%を超えたところも出て来ており、近い将来に日本の謙遜、謙譲を旨とする文化との衝突を繰り返し、日本社会が荒れる原因になっていくのだろう。
この外国人の半数は中国人であり、日本以上に個人の思想、信条、信教を圧殺され、国家に裏切られてきた歴史観、環境で育ってきた彼らの国家への不信感は強く、お上を信じないという点は日本人と全く逆である。
中国人の平均年収が日本より低いことを考えれば、日本に入ってきている中国人は、中国国内で、共産党の高位高官として賄賂などで財を成した人の親族が相当数入ってきているのだろうと想像されるところである。
そうした人の世界観、価値観は推して知るべし。
『十三億分の一の男/峯村健司/小学館』は、中国共産党の最近の権力闘争を概説した本。日本の保守政界は、対米従属派と日本独自派の二路線があることは昔から言われているが、やはり国民のためにという基本路線は失われたことはないのだろうと思う。
ところが中国にあっては、薄熙来など私財数兆円を賄賂横領で稼いで、最後は政権クーデターまで起こそうと画策していたというのであるから、国民不在で私利私欲優先で恥を感じない人達が政治をやっているのだろうということが垣間見える。さすがは、大盗の国。
この本の末尾に荀子の一節が引かれている。『君は舟なり、庶民は水なり、水は即ち舟を覆す』。
日本の今般の水害は、中国の水の害を暗示するが、それはそういうことだったのかとわかる。