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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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呪術のラグビー イングランド対ニュージーランド

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◎ハカ対V字

ニュージーランド戦はいつも気合づけのハカで始まるが、これに対策したのが、策士イングランドのエディ・ジョーンズヘッド・コーチ。

ハカの魚鱗陣形に対応して、V字を広げた鶴翼の陣形で対応したのだ。

かつて柔道の谷亮子は、オリンピックで2大会連続で銀銀。それがよくよくこたえたのか、勝負は畳に上がる前から始まっていると感得し、2000年のシドニー五輪で金をゲットできた。

ラグビーもゲームが始まる前から勝負が始まっている。最近は映像解析が進んで選手のポジションや動作の癖、攻守反転時のフォーメーションの変化などの分析が非常に盛んで、それに多額の資金を投じた野球のソフトバンクが三連覇、大リーグでは、同様のアストロズが毎年プレーオフに出て来てワールド・シリーズ優勝をうかがう。

こうした魚鱗対鶴翼は試合スタート時のポジション戦略の一部であって、諸葛孔明は、八門遁甲を駆使したと言われる。中国では、焚書坑儒が何度も繰り返されてきたのだが、医書と軍事関係と占術関係は除外されてきたふしがあり、奇門遁甲の残滓は残っている。

奇門遁甲、風水と言えば韓国の大統領府青瓦台の地形を思い出す。青瓦台は背後と左右を山に抱かれており龍穴っぽい外形の土地である。朝鮮総督府もここに置かれていたが、後の悲惨な朝鮮戦争のことを思えば、龍穴だとかそうでないとかは問題にされない時代であると感得される。

言霊、いわゆるアストラル操作は極めて精妙な微細身レベルで行われるのだが、ある狙いをもって、肉体・物質レベルで微細身レベルに働きかけたとしても、この粗雑なバイブレーション全盛のこの時代は効果はたかが知れているというのが、ダンテス・ダイジの見方。

ハカ対V字というのは、アストラル操作だが、名将エディ・ジョーンズは、その効果の限界は知らなかったかもしれないが、無敵常勝のニュージーランドに勝つためには、あらゆることをやったのだと思う。それにしてもこの呪術的アイディアは、日本人が教えたのだろうか、それとも西洋の魔術師。

万人が神を知る時代が近づいている今、こうした勝負事にアストラル・パワーを向けるというのは、神があまり好まれないのではないかと思う。それが最近は、呪術が効かないとか、占術・占星術がはずれるというところに出ているのではないかと思う。

昔の呪術対呪術は情報戦そのものだった。古代中国の戦いでは陣頭に巫女を置いた。

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