◎男装坊が人間として再出世
秋田では、十和田湖と八郎潟のバトルの民話があるのだが、これを漫然と聞くとそのままに終わってしまう。
出口王仁三郎には、十和田湖と男装坊の逸話があるが、これだけでは男装坊が20世紀に出口和明氏と転生して、出口王仁三郎周辺の小説などをものした程度の理解となる。
この逸話は、十和田湖に蟠踞していた八郎という龍を法力によって男装坊が八郎潟に追放し、20世紀に出口王仁三郎が十和田湖訪問の折、男装坊は十和田湖の守護を卒業し、再度人間として再生することになったというもの。
ところが十和田湖と男装坊の逸話は、十和田湖の噴火は、日本においては過去2000年間の最大級の噴火であったことを枕にしないと全貌がわかりにくいのではないかと思うに至った。
915年(延喜15年)8月、十和田湖は大爆発を起こし、その火砕流は周囲20キロのあらゆるものを焼き流したと思われる。
富士山は、日本の立替立直しの最終シーンでの噴火と言われるが、その前段として出口王仁三郎がわざわざ男装坊と八郎の霊界での法力バトルを描いているように、十和田湖の噴火もあり得るとほのめかしているのだろうか。またそれは先年の東日本大震災において、やや解消減衰せられたのだろうか。
出口王仁三郎が十和田遊覧のおり、土地の民話に感じて男装坊と八郎の争闘を改めて書き起こした動機を推測せざるを得ない。いずれにしても、東北は目が離せない。
十和田の噴火の後、946年白頭山(長白山)の噴火があり、これは過去2000年で、十和田湖の噴火を上回る世界最大規模の噴火と言われる。
長白山にも守護神仙がいたが、それは存命なのだろうか。
秋田では、十和田湖と八郎潟のバトルの民話があるのだが、これを漫然と聞くとそのままに終わってしまう。
出口王仁三郎には、十和田湖と男装坊の逸話があるが、これだけでは男装坊が20世紀に出口和明氏と転生して、出口王仁三郎周辺の小説などをものした程度の理解となる。
この逸話は、十和田湖に蟠踞していた八郎という龍を法力によって男装坊が八郎潟に追放し、20世紀に出口王仁三郎が十和田湖訪問の折、男装坊は十和田湖の守護を卒業し、再度人間として再生することになったというもの。
ところが十和田湖と男装坊の逸話は、十和田湖の噴火は、日本においては過去2000年間の最大級の噴火であったことを枕にしないと全貌がわかりにくいのではないかと思うに至った。
915年(延喜15年)8月、十和田湖は大爆発を起こし、その火砕流は周囲20キロのあらゆるものを焼き流したと思われる。
富士山は、日本の立替立直しの最終シーンでの噴火と言われるが、その前段として出口王仁三郎がわざわざ男装坊と八郎の霊界での法力バトルを描いているように、十和田湖の噴火もあり得るとほのめかしているのだろうか。またそれは先年の東日本大震災において、やや解消減衰せられたのだろうか。
出口王仁三郎が十和田遊覧のおり、土地の民話に感じて男装坊と八郎の争闘を改めて書き起こした動機を推測せざるを得ない。いずれにしても、東北は目が離せない。
十和田の噴火の後、946年白頭山(長白山)の噴火があり、これは過去2000年で、十和田湖の噴火を上回る世界最大規模の噴火と言われる。
長白山にも守護神仙がいたが、それは存命なのだろうか。