◎マネー、黄金、物欲を払拭し
マスコミの論調は、半分くらい左寄りであって反米的なものがある。日本の国益を考えれば、敗戦、GHQでの占領統治そして日本独立という経緯も踏まえ、反米という立場もあり得るとは思う。
だが、日本は米国の核の傘に守られているのであって、その庇護下で膨大な軍事支出を避けることで経済に注力した国家運営を行い経済的には世界の大国となった。
「日の出の日の字は朝日の日の字
米国の米の字は米と書く
やがて日の出の【まま】となる。」
(霊界物語第57巻) 第一〇章 転香から引用。
戦前の日本は、鉄鋼、石油などを米国に依存しており、戦前も米国は、日本の飯櫃(まま)であって、日米戦争開戦の主たる理由の一つは米国が石油の日本向け輸出を止めたこと。
戦後も米国は日本製品の主力輸出先として日本の飯櫃(まま)であり続けてきた。日本は防衛の主軸を米国に依存している以上は、貿易、金融などで米国からの無理難題を呑まねばならない。それは平和憲法と表裏一体の関係。
その上アメリカは、日本の「まま」となって、至福千年、弥勒の世の国家形態である実質武装解除国家を世界に先んじて実現し、戦後維持し続けたのだ。
さて霊界物語57巻の第10章は、物質欲とマネー、黄金、糞尿の言葉が連発し、浄穢不二なクンダリーニ・ヨーガ的世界観が展開する。浄穢不二とは、汚いのと清潔なのという意味でなく、価値あるものと価値のないものが同じであるという人間社会では困った世界観。それが実は魔術、超能力、神通力の世界のルールであるということ。それをまともに論じれるのは人間を卒業したか、ほとんど卒業しかけている人だけであって、俗人の関与できるところではない。
出口王仁三郎は、死後に中有(バルド)で、物質・マネー優先思想を払拭できなければ、地獄に行くし、あるいは中有で時間をかけて払拭し天国に行く人もいれば、最初から払拭できていれば即天国に上がるとも説明している。
払拭のイメージは、理智を捨て、意識レベルを意志と想念に落として払拭。
『暫らく理智を捨て、意志を専らとして研究すれば神の愛、仏の善、及び信と真との光明がさして来るのだ。
(中略)
現世に於て心にもない事を云つたり、阿諛を使つたり、体を窶(やつ)したり、
種々とやつて来た其外念をスツカリ取り外し、第二の内部状態に入り、内的生涯の関門を越えるのだ。』
(霊界物語57巻第12章から引用)
マスコミの論調は、半分くらい左寄りであって反米的なものがある。日本の国益を考えれば、敗戦、GHQでの占領統治そして日本独立という経緯も踏まえ、反米という立場もあり得るとは思う。
だが、日本は米国の核の傘に守られているのであって、その庇護下で膨大な軍事支出を避けることで経済に注力した国家運営を行い経済的には世界の大国となった。
「日の出の日の字は朝日の日の字
米国の米の字は米と書く
やがて日の出の【まま】となる。」
(霊界物語第57巻) 第一〇章 転香から引用。
戦前の日本は、鉄鋼、石油などを米国に依存しており、戦前も米国は、日本の飯櫃(まま)であって、日米戦争開戦の主たる理由の一つは米国が石油の日本向け輸出を止めたこと。
戦後も米国は日本製品の主力輸出先として日本の飯櫃(まま)であり続けてきた。日本は防衛の主軸を米国に依存している以上は、貿易、金融などで米国からの無理難題を呑まねばならない。それは平和憲法と表裏一体の関係。
その上アメリカは、日本の「まま」となって、至福千年、弥勒の世の国家形態である実質武装解除国家を世界に先んじて実現し、戦後維持し続けたのだ。
さて霊界物語57巻の第10章は、物質欲とマネー、黄金、糞尿の言葉が連発し、浄穢不二なクンダリーニ・ヨーガ的世界観が展開する。浄穢不二とは、汚いのと清潔なのという意味でなく、価値あるものと価値のないものが同じであるという人間社会では困った世界観。それが実は魔術、超能力、神通力の世界のルールであるということ。それをまともに論じれるのは人間を卒業したか、ほとんど卒業しかけている人だけであって、俗人の関与できるところではない。
出口王仁三郎は、死後に中有(バルド)で、物質・マネー優先思想を払拭できなければ、地獄に行くし、あるいは中有で時間をかけて払拭し天国に行く人もいれば、最初から払拭できていれば即天国に上がるとも説明している。
払拭のイメージは、理智を捨て、意識レベルを意志と想念に落として払拭。
『暫らく理智を捨て、意志を専らとして研究すれば神の愛、仏の善、及び信と真との光明がさして来るのだ。
(中略)
現世に於て心にもない事を云つたり、阿諛を使つたり、体を窶(やつ)したり、
種々とやつて来た其外念をスツカリ取り外し、第二の内部状態に入り、内的生涯の関門を越えるのだ。』
(霊界物語57巻第12章から引用)