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チャクラと七つの身体−40

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◎肉体−23 ローレベル・トランス−3
○スマホを見ながら前を注意しないで歩く人達

人間が意識レベルを低下させる手法は明治時代でも多数あって、催眠性トランスみたいなものを引き起こす手段はいくらでもあった。出口王仁三郎のいう帰神は、深いトランスに持っていったところで、幽の幽=天御中主神を憑依させようというものであるが、類似した催眠術や降神術、降霊術などでは決してうまくいかないことを述べている。

まず容れものである対象の人物の適性、審神者のレベル、踏んで執り行うところのプロセス、手順(神界御制定の御規律)こうしたものが妥当であって、更に神界の御許しがないとダメと言っているので、簡単に考えてはならない。

いわんやいろいろな要因で、自己流の催眠性トランス(無意識に落ち込んで、目の前のものが見えていなかったり、ある人物の声にしか反応しなかったり、トランスで起こったことを記憶していなかったり)にはまっているようなケースでは、喜ばしからぬリアクションがあるのだろうと思う。幼児期から成長期でのテレビ・ゲームのやり過ぎでボディの臍付近に穴が開いている人が多いとも聞くが、そうしたことも誘因になっているかもしれない。

結局、無意識に引き入れるためのメソッドそのものには色がついていないこと、人間の悪意というものを今の文明では社会通念としてあまり問題だとは考えていないこと、テレビ・マスコミなど様々なレベルでの洗脳手法の氾濫など、そうしたいろいろなことが相まって、偶発的な自己催眠性トランスを多発させているのではないか。

最近多くなったスマホを見つめつつ人ごみを前に注意しないで歩く人達というのは、既にそうした催眠性トランス予備軍であるように思う。

【ザ・ジャンプ・アウト 096】

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