チャクラと七つの身体−23
◎肉体−6 ○宇宙空間への一時疎開−2 神のシナリオ 惑星間疎開計画の続き。 『「クラブ・オブ・アース」が一九八八年に出した声明では、「世界規模の人口増加を食い止めることは、核戦争を人類の日程に上げないことに次ぐ、重要な課題」としている。...
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◎肉体−7 サバイバル時の心的反応−1 ○恐怖感と不安感のコントロール 世の終わり、あるいは大峠に際して、ある人は悟っているし、ある人は悟っていない。 悟っていても大量死イベントに巻き込まれて一命を落とすかもしれないし、悟っていなくても日々の善行が結実して見事生き延びるかもしれない。これぞ、神のみぞ知る。...
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◎肉体−8 サバイバル時の心的反応−2 ○欲求不満と怒りから鬱へ サバイバル時に重要な心理のコントロールのメニューの次は、怒りと欲求不満と鬱の誘惑である。サバイバル時でなくとも日常生活の中で、怒りと欲求不満は、しばしばプチ鬱に移行するのだが、通常の人は、心の中で、これを一日のうちになんどか繰り返す。 『怒りと欲求不満に対処する:...
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◎肉体−9 サバイバル時の心的反応−3 ○死者たちと共に死ぬ サバイバル時に重要な心理のコントロールのメニューの続きは、孤独と退屈、そして生き残ったことへの罪悪感である。この文は戦闘時を想定しているが、大震災時にも同様に当てはまることはいうまでもない。...
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◎肉体−10 肉体で考慮すべきテーマの3番目。 3.肉体の死は悟りに連動しない。けれども肉体死は自我の死の前段となり得る場合があるということ。 当たり前のことだが、肉体死した者のほとんどが悟らないで、中有へ向かう。この言い方は、輪廻転生のプロセスを見ていくと、決して正確な言い方ではないように思う。けれどもごく一部の人間だけが、自我の死を経て悟りを得る。...
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◎肉体−11 文明と死の恐怖 さて肉体死によって「私は肉体だ」という幻想が破れた後は、フツーは、別の自分が別の幻想に生きるだけのこと。そこで生前から「私は肉体だ」という幻想が必ず破れるものだという前提に立ってスムーズな死の受容を勧めたキュブラーロスのような運動が価値を持つことになる。...
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◎肉体−12 死後の覚醒チャンスたち クンダリーニ・ヨーガでよく言われるが、人間の生は、実は死の世界の一部分であるとは、どんなイメージなのか。...
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◎肉体−13 世界の裂け目のバリエーション ここで肉体死を論ずるためには、生きている人間の自我の死について検討しないと片手落ちだろう。自我の死の入り口に 世界の裂け目が位置している。肉体だけが自分だと考えている多くの肉体人間にとっては、ここはクリティカルである。 (1)世界の裂け目のバリエーション 日本は、自分の死についてのタブー性が強い国である。...
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◎肉体−14 東日本大震災 ○テレビ洗脳と死への感覚(メディアと体験) テレビッ子ならずとも、東日本大震災後しばらくは、地震と津波の情報と映像ばかりであったから、ほとんどの人が、『この世で持っていたものは、否応なくすべて捨てさせられてしまう』という原初的な感覚を味わったのではないだろうか。...
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◎肉体−15 ひきこもり列島 ○非社会的生活での思考力・集中力の低下 第二次世界大戦が終わって間もない時期に、アメリカのプリンストン大学で、約100人の大学生を3日間位、防音装置の施された真っ暗な部屋に閉じ込めた。部屋は1.3m×3mで、中には大型ベッドとトイレがあって、食事はアイスボックスに入れてある。 部屋の中には、いわゆるパニック・ボタンが置いてあって、それを押すとこのSD(sensory...
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◎僕らのLEVEL3 毎日同じことの繰り返しには、倦怠の芽が出るが、それはみじめで情けない自分に内心気が付いていることの裏返し。好奇心まかせの 日々に退屈して、ひとつのことだけ 追いかけてみるのが、実は難しい。 一行三昧、芸道でも、スポーツでも趣味でも、冥想でも、一つのことに専心するというのが重要なターンポイントになることは知っている。だから、本気になるくらい、気持ち次第だね...
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◎肉体−16 白兵戦 ○真っ暗な世界、灰色の世界 およそ冥想と言うと、最初には、スピリチュアル・エマージェンシーというぎりぎりの体験が問題となる。一方戦場においては、自分の死が目前に迫ることにより、意識のレベルが落ちるという印象がある。それも一種のスピリチュアル・エマージェンシーである。...
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◎肉体−17 ○スカイ・ダイビングでのパノラマ現象 ○数秒で急速な意識レベルの低下 自衛隊の草創期に習志野第一空挺団に所属していた方の述懐。...
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◎肉体−18 ○裏山の狸 昔さる霊能力者と話をしていた時に、『この前、裏山を歩いていたら、狸が若い女に化けて、赤い着物を着て歩いていた』という話になった。 狸のファッションに興味はないので、どうして狸が若い女に見えるのかという質問をしたところ『旅人が狸に化かされるという話がよくあるが、狸を若い女と見るほどに、そんな時は意識レベルが下がっているためだ』と聞いたことを覚えている。...
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◎肉体−19 トランスの位置づけ 以上のように世界の裂け目のバリエーションを見てみてきたが、世界の裂け目は、位置づけとしては、入り口に過ぎない。すなわち、世界の裂け目は、多かれ少なかれ、肉体の相対性、肉体死を鮮烈に意識づけするにすぎないものだ。その延長線上に自我の死がある。いうまでもなく、裂け目の出方としては、人によっては、いわゆる第二のモチベーション水準にまで到達してしまうこともある。...
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◎肉体−20 ハイレベル・トランスとローレベル・トランス ○催眠状態と宗教経験の違い トランスの中で、集合的無意識の上の方に行くものを大まかにハイレベル・トランスとし、個人的無意識または集合的無意識の下の方にとどまるものをローレベル・トランスと便宜的に区分してみる。催眠状態と宗教経験の違いとは、このハイレベル・トランスとローレベル・トランスの違いのことである。...
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◎肉体−21 ローレベル・トランス−1 ○意図せざる意識レベルの低下=魔境 ローレベル・トランスの例として、魔境、催眠術、スマホでの自己催眠、トランス・テクノ・ダンスポップ、8000メートル級登山、PTSDを挙げる。...
View Article霊界物語で火の雨について詳述している部分
○霊主体従−辰巻 魂脱問答 出口王仁三郎は、霊界物語も含め、「火の雨」について、多くの箇所で散発的に言及している。その中でも最も集中的に「火の雨」について記述のあるのは以下の部分である。 『磐戸別の神は常世の国の西岸なる紅の港に漸く着いた。ここには四五の船人が舟を繋いで、色々の雑談に耽つてゐた。...
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◎肉体−22 ローレベル・トランス−2 ○催眠性トランスのレベル 催眠の結果が必ずしもローレベル・トランスとは言えないが、馬を水辺に連れて行くことができても、最後に水を飲むのは馬自身である。 催眠をした人みんなが、深い催眠に入れるわけではないが、冥想にも深浅高低があるように、催眠のレベルを見ておきたい。ここでは、ウォルベルグによる催眠段階で説明する。 (1)覚醒状態...
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◎肉体−23 ローレベル・トランス−3 ○スマホを見ながら前を注意しないで歩く人達 人間が意識レベルを低下させる手法は明治時代でも多数あって、催眠性トランスみたいなものを引き起こす手段はいくらでもあった。出口王仁三郎のいう帰神は、深いトランスに持っていったところで、幽の幽=天御中主神を憑依させようというものであるが、類似した催眠術や降神術、降霊術などでは決してうまくいかないことを述べている。...
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