◎世人のさとらん時は近めり
出口王仁三郎の事績と言えば、二度の大本教弾圧の型出し。それが日本に写る。だが最重要の目的は、間違いなく『天地(あめつち)をつらぬき通す正道を世につたへ行くこと』であったが、日本に善かれと大宗教運動を興したが、却って自分が社会的に抹殺されてしまうことになり、その余波は、未だにタブーとして扱われていることに現れている。
これが例の『相手のためを思っての行動が却って自分を窮地に陥れるという日本の因縁』。
出口王仁三郎最晩年の歌から。
『天地(あめつち)をつらぬきとほす
まさみちも 世につたへ行くことのかたきも
からたまはよしまかるとも魂は幾千代(いくちよ)までも
生きとほすなり
※からたま:肉体
世の中に世の中に神ますことを知りてこそ
まことの智者といふべかりける
ゑらぎつつ勇みてくらせ世の中は
よきにつけてもあしきにつけても
※ゑらぎ:楽しみ笑い
ときは樹の松の栄ゆる日の本は
神のつくりしみそのなりけり
言(こと)あげをなさで世人をさとし行く人は
まことの聖者なりけり
水と火と土の洪恩おのずから
世人のさとる時とはなりける
天地に神の坐(いま)すを明らかに
世人のさとらん時は近めり』
(出口王仁三郎著作集 第四巻 十万歌集/出口王仁三郎/読売新聞社P385-391から引用)
さて、どのように日本人は、『水と火と土の洪恩』を、おのずからさとるシナリオがあるのだろうか。
さて、どのように日本人は、『天地に神の坐(いま)す』を明らかに感じるスペクタクルを目撃するのだろうか。
出口王仁三郎の事績と言えば、二度の大本教弾圧の型出し。それが日本に写る。だが最重要の目的は、間違いなく『天地(あめつち)をつらぬき通す正道を世につたへ行くこと』であったが、日本に善かれと大宗教運動を興したが、却って自分が社会的に抹殺されてしまうことになり、その余波は、未だにタブーとして扱われていることに現れている。
これが例の『相手のためを思っての行動が却って自分を窮地に陥れるという日本の因縁』。
出口王仁三郎最晩年の歌から。
『天地(あめつち)をつらぬきとほす
まさみちも 世につたへ行くことのかたきも
からたまはよしまかるとも魂は幾千代(いくちよ)までも
生きとほすなり
※からたま:肉体
世の中に世の中に神ますことを知りてこそ
まことの智者といふべかりける
ゑらぎつつ勇みてくらせ世の中は
よきにつけてもあしきにつけても
※ゑらぎ:楽しみ笑い
ときは樹の松の栄ゆる日の本は
神のつくりしみそのなりけり
言(こと)あげをなさで世人をさとし行く人は
まことの聖者なりけり
水と火と土の洪恩おのずから
世人のさとる時とはなりける
天地に神の坐(いま)すを明らかに
世人のさとらん時は近めり』
(出口王仁三郎著作集 第四巻 十万歌集/出口王仁三郎/読売新聞社P385-391から引用)
さて、どのように日本人は、『水と火と土の洪恩』を、おのずからさとるシナリオがあるのだろうか。
さて、どのように日本人は、『天地に神の坐(いま)す』を明らかに感じるスペクタクルを目撃するのだろうか。