◎ソーマ・トラベル「メディテーション・トラベル・ガイド」
ダンテス・ダイジの未公刊の「メディテーション・トラベル・ガイド」の巻末に、『無の巻 ソーマ・トラベル』が置かれている。ポスト・アトランティスの人類をこの発展の最終段階において、如何に多くの人々を覚醒させるかという方法論、メディテーション技法は常に彼の念頭にあったはずである。
『如何に多くの人々を覚醒させるか。』は、常にその準備の過程とジャンプ・アウトのタイミング、そしてマスターのタイムリーな指導・アドバイスを構成要素として考えざるを得ない。彼の著作にはしばしば伝統的組織宗教が、規模と期間に比してあまりにも少ない覚醒者しか出して来なかった批判が、時々出てくる。かと言ってマルチン・ルターでもあるまいし、今や伝統的組織宗教の改革を謳うことが成功の方策ともとても思えない。
その技法とは、とりもなおさずメディテーション(冥想)なのだが、「メディテーション・トラベル・ガイド」の構成で、彼の人類救済構想の一アングルに触れることができる。
巻頭言
阿の巻 救世主入門
十三番目の超人
ダンティスの悪影響
原典救世主入門
無の巻 ソーマ・トラベル
ソーマ讃歌
ドラッグはソーマだった
ソーマ・パイロットの言葉
これが構成。
巻頭言では、例の『体験とはいえない体験』が登場。
阿の巻では、ダンテス・ダイジのアトランティス以来の来歴と狙いを披露。だが、彼自身は、その10年程度の布教の前半では、悟り抜きの『自分らしい生き方を快適に生きる』ことを認めていたのだが、後半はそれを認めず、まず『大悟覚醒ありき』に転じたのは人類滅亡の危機の深刻さを実感したからであろう。⇒ダンテスの悪影響
原典救世主入門は、アトランティス時代の著作の復刻という触れ込み。時間のない世界から書かれていると雖も、やや大時代なところはあるか。
無の巻 ソーマ・トラベルは、この「メディテーション・トラベル・ガイド」の唯一の冥想技法の説明。ソーマ・トラベラーは太古より存在していたが、ドラッグをシャーマニズムのために利用するのでなく、自らが神になることを目的に使用する。
『ドラッグ・トリップはない
目ざめよ
果てしなき流れにいる』
(メディテーション・トラベル・ガイド/ダンテス・ダイジP83から引用)
「メディテーション・トラベル・ガイド」は、ソーマ・ヨーガのための一冊であり、「ニルヴァーナのプロセスとテクニック」が冥想全般を俯瞰しているのとは趣きを異にしている。
※メディテーション・トラベル・ガイドはネットのどこかで拾えるかと思います。
ダンテス・ダイジの未公刊の「メディテーション・トラベル・ガイド」の巻末に、『無の巻 ソーマ・トラベル』が置かれている。ポスト・アトランティスの人類をこの発展の最終段階において、如何に多くの人々を覚醒させるかという方法論、メディテーション技法は常に彼の念頭にあったはずである。
『如何に多くの人々を覚醒させるか。』は、常にその準備の過程とジャンプ・アウトのタイミング、そしてマスターのタイムリーな指導・アドバイスを構成要素として考えざるを得ない。彼の著作にはしばしば伝統的組織宗教が、規模と期間に比してあまりにも少ない覚醒者しか出して来なかった批判が、時々出てくる。かと言ってマルチン・ルターでもあるまいし、今や伝統的組織宗教の改革を謳うことが成功の方策ともとても思えない。
その技法とは、とりもなおさずメディテーション(冥想)なのだが、「メディテーション・トラベル・ガイド」の構成で、彼の人類救済構想の一アングルに触れることができる。
巻頭言
阿の巻 救世主入門
十三番目の超人
ダンティスの悪影響
原典救世主入門
無の巻 ソーマ・トラベル
ソーマ讃歌
ドラッグはソーマだった
ソーマ・パイロットの言葉
これが構成。
巻頭言では、例の『体験とはいえない体験』が登場。
阿の巻では、ダンテス・ダイジのアトランティス以来の来歴と狙いを披露。だが、彼自身は、その10年程度の布教の前半では、悟り抜きの『自分らしい生き方を快適に生きる』ことを認めていたのだが、後半はそれを認めず、まず『大悟覚醒ありき』に転じたのは人類滅亡の危機の深刻さを実感したからであろう。⇒ダンテスの悪影響
原典救世主入門は、アトランティス時代の著作の復刻という触れ込み。時間のない世界から書かれていると雖も、やや大時代なところはあるか。
無の巻 ソーマ・トラベルは、この「メディテーション・トラベル・ガイド」の唯一の冥想技法の説明。ソーマ・トラベラーは太古より存在していたが、ドラッグをシャーマニズムのために利用するのでなく、自らが神になることを目的に使用する。
『ドラッグ・トリップはない
目ざめよ
果てしなき流れにいる』
(メディテーション・トラベル・ガイド/ダンテス・ダイジP83から引用)
「メディテーション・トラベル・ガイド」は、ソーマ・ヨーガのための一冊であり、「ニルヴァーナのプロセスとテクニック」が冥想全般を俯瞰しているのとは趣きを異にしている。
※メディテーション・トラベル・ガイドはネットのどこかで拾えるかと思います。