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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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毎日のハタ・ヨーガとその完成

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◎科学的なハタ・ヨーガ

周天で一生鍛錬し続けて、70歳になっても出神はちょこっとなどと聞けば、がっかりする。
さてハタ・ヨーガは、クリヤ・ヨーガをやるための前段だが、ハタ・ヨーガの完成について、OSHOバグワンは、35年を要すると見ていた。(死ぬこと生きること/OSHO/市民出版社P294参照)

15歳で始めれば50歳でハタ・ヨーガは完成。50歳からクリヤ・ヨーガができる。60歳から始めれば95歳でハタ・ヨーガは完成。だが95歳からクリヤ・ヨーガでは、いろいろな点で厳しいので、次の転生でクリヤ・ヨーガをやるのだろう。

実はハタ・ヨーガは、健康に過ごしたり、寿命を延ばすためにやるものではない。むしろクリヤ・ヨーガを真剣にやりたい者や、この危急の時代に生きる者にとっては、35年費やすのが無駄に見える。

そこでOSHOバグワンは、35年かかったハタ・ヨーガの完成は科学を利用すれば、現代では5年で完成できると唱える。

かねてより心肺機能の強化に関心があって、有酸素運動をググっていたらグリコのプロテインのページが出て来て無酸素運動というのがあるのを知った。

そこでわがブログ内にも無酸素運動があるのを発見。これは、宇宙飛行士のリハビリの記事だが、以下のようなものが上がっている。

○運動
1.有酸素運動(汗をかくほどの運動量)。代謝率を高める。
2.無酸素運動。炭水化物のエネルギーへの変換。
3.運動前のストレッチ
4.筋力強化のウェイトトレーニング
5.良い姿勢の維持(背筋、腹筋、首回りの筋肉の強化)
6.ピラティス・エクササイズ(腹横筋を鍛える運動)

これに食事と呼吸法が加わればハタ・ヨーガ的にはフル・メニューである。
宇宙飛行士のリハビリについては、ほとんど和訳された本がないのだが、日本でも宇宙飛行士のリハビリが研究されている由。こうしたメニューで、35年を5年に短縮していくのだろう。

宇宙飛行士の被曝線量が未だに問題となっているところを見ると、体内からの放射能排出には効果的な策がないようだ。それは今後の核戦争時には万人に必要となるのだが。

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