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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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宮城と福島で震度6強の地震

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◎善を行い悪をしない、大難を無難に

昨夜の地震は、政府、マスコミがウクライナで一色のところ、首都圏では大規模停電が発生し、電車は止まり、帰宅難民、オートロック難民を多数発生させ、遠い記憶だったはずの東日本大震災当時を思い起させることになった。

一方世情は、全人類を破滅させるに足る核兵器保有国を他の多数の国家群が強烈に圧迫しているところで、この反作用が苛酷な核攻撃を誘発せんとしているが如くに感じられる。

一国を他の圧倒的多数国家が咎める図式は、ヒトラー登場時のドイツや国際連盟脱退時の日本に前例を見ることができる。これは戦争を催促しているわけであって、いきなり世界全面核戦争もあり得ると感じている人も実は少なくないのではないか。

過去の大戦争では、戦場にならなかった国家は、戦後15年から20年は経済的繁栄を謳歌したものだ。ところが、核搭載の大陸間弾道弾が飛び交って、防御もままならないこの時代に戦争を煽るとは、自国がいつでも戦場になり得るということで、却って戦後の繁栄は期待できず、人類の自殺催促行為のようにも思われる。

つまりいきなり全面核戦争となるお膳立てをしていると見ている人もいるのではないのだろうか。

世界平和の実現とは、戦争を起させるようにしむけることではないが、言葉でもって言向け和す(ことむけやわす)ことができなければ、覚者は、核戦争は起きるものと予想するのだろう。

神国日本にあっては、多数の世人が利己主義の泥沼に陥って、爛熟腐敗の世相にあれば、必ず警告として地震などを起して人々の目を覚まさせる仕組みになっている。

善を行い悪をしないというのは、スローガンとしてSNSでもマスコミでもトレンドになっているわけではないが、戦争の惨禍を回避し、人類絶滅の狂気を払拭し、大難を無難にし、クリアなピュアな生き方を多くの人がするためには、それしかないように思う。

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