◎黄金の煌めき
魔術師メルリヌスの予言から。
『(71)ひとりの人が酔った獅子と格闘するであろう。そして黄金の煌めきはそれをみる人びとの 両眼を盲目にするであろう。銀はあたりで白く輝き、さまざまな葡萄圧搾機を故障させるであろう。人間は差し出された葡萄酒に酔い、天上に背を向けて地上を見据えるであろう。
(72)星々はこれらの人びとから顔をそむけ、いつもの運行の軌道は乱れるであろう。星々の怒りのため、穀物の収穫は枯れ果て大空から露は降りやむであろう。根と枝が逆さまになり、この奇妙な出来事は奇蹟と見なされるであろう。』
(ブリタニア列王史/ジェフリー・オヴ・モンマス/南雲堂フェニックスP203から引用)
酔った獅子は、利己的地獄的な指導者のこと。それと戦う聖者が出てくる。
その聖者は黄金に煌めいており、見る人の目を盲目にするほどである。つまり彼の説く道について理解する人はほとんどいないが、その高貴さ神聖さだけは感じ取られるのだ。黄金の煌めきはノストラダムスも幻視。
神々の威光は、半物質レベルで銀と輝き、精密機器故障を多発させる一方で、人々はあらゆるプロパガンダとマインド・コントロールに酔い、神の視点である『天上に背を向けて地上を見る』という思い上がりの極みに至る。
最近の占星術師はほとんど天体観測はせず、コンピュター算定の推測天体位置図で惑星位置を考えているが、世の終わりには、星々の怒りのために惑星の運行は乱れる。よって占断もずれる。
かくして異常気象が多発し、穀物の収穫は減少し、エーテル体レベルのエネルギーとして空から降り注ぐプラーナ(露)は、降りやむ。(夜露のことではない)
それは奇跡に見えるかもしれないが、人類全体が神になる仕掛けの一つなのだろう。
人が神に至るとき、自分が死に、あらゆる宇宙も死ぬ。そういうことが単独個人でなく、人類的に続々と起こるのだ。
根と枝が逆さまになるのは、人間の世界樹化であって、人が神になるということ。個人がすべてのすべてである世界全体になるのだから、以前の「足は根で、枝は頭」から、爾後の「足が枝で、あらゆる現象が頭(サハスラーラ)たる根から大地たる神につながっている」姿。この場合視点は根からになるので、根と枝はさかさまとなる。
今の人ならこれは奇蹟ではなく常識。
魔術師メルリヌスの予言から。
『(71)ひとりの人が酔った獅子と格闘するであろう。そして黄金の煌めきはそれをみる人びとの 両眼を盲目にするであろう。銀はあたりで白く輝き、さまざまな葡萄圧搾機を故障させるであろう。人間は差し出された葡萄酒に酔い、天上に背を向けて地上を見据えるであろう。
(72)星々はこれらの人びとから顔をそむけ、いつもの運行の軌道は乱れるであろう。星々の怒りのため、穀物の収穫は枯れ果て大空から露は降りやむであろう。根と枝が逆さまになり、この奇妙な出来事は奇蹟と見なされるであろう。』
(ブリタニア列王史/ジェフリー・オヴ・モンマス/南雲堂フェニックスP203から引用)
酔った獅子は、利己的地獄的な指導者のこと。それと戦う聖者が出てくる。
その聖者は黄金に煌めいており、見る人の目を盲目にするほどである。つまり彼の説く道について理解する人はほとんどいないが、その高貴さ神聖さだけは感じ取られるのだ。黄金の煌めきはノストラダムスも幻視。
神々の威光は、半物質レベルで銀と輝き、精密機器故障を多発させる一方で、人々はあらゆるプロパガンダとマインド・コントロールに酔い、神の視点である『天上に背を向けて地上を見る』という思い上がりの極みに至る。
最近の占星術師はほとんど天体観測はせず、コンピュター算定の推測天体位置図で惑星位置を考えているが、世の終わりには、星々の怒りのために惑星の運行は乱れる。よって占断もずれる。
かくして異常気象が多発し、穀物の収穫は減少し、エーテル体レベルのエネルギーとして空から降り注ぐプラーナ(露)は、降りやむ。(夜露のことではない)
それは奇跡に見えるかもしれないが、人類全体が神になる仕掛けの一つなのだろう。
人が神に至るとき、自分が死に、あらゆる宇宙も死ぬ。そういうことが単独個人でなく、人類的に続々と起こるのだ。
根と枝が逆さまになるのは、人間の世界樹化であって、人が神になるということ。個人がすべてのすべてである世界全体になるのだから、以前の「足は根で、枝は頭」から、爾後の「足が枝で、あらゆる現象が頭(サハスラーラ)たる根から大地たる神につながっている」姿。この場合視点は根からになるので、根と枝はさかさまとなる。
今の人ならこれは奇蹟ではなく常識。