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チャクラと七つの身体−87

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◎エーテル体−24
3.エーテル体の性質 呼吸−4

◎管の中を動く風−1

シャーンデイルヤ・ウパニシャッドでは、スシュムナーなど管の中を動く風には十種ありとしている。これらを総称して体風(ヴァーユ)とする。いずれもまずはエーテル体レベルのことと理解したい。

以下体風(ヴァーユ)の説明
1.プラーナ(呼風)
 口、鼻、頸、へそ、両足の親指、クンダリーニの上部と下部を通過する。溜め息、長大息、咳は、プラーナ(呼風)の作用と言われる。
「魂の科学」(ヨーゲシヴァラナンダ/たま出版)P191では、『食物や空気中から養分を取り入れて肉体全体に力を与える』としている。発声もこの作用。

2.アパーナ(吸風)
 直腸(肛門)、陽根、大腿、膝、腹、陰嚢、臀、下脚、臍、腸、胃(聖火の住処)を通 過している。糞尿などの排泄は、アパーナ(吸風)の作用である。
「魂の科学」P189では、『不純物を特別な仕方で排泄し、肉体に力を与える働きをする』と謂う。精液や月経もアパーナ(吸風)によるとされる。

3.サマーナ(等風)
  足、手その他一切の体幹部に遍満している。更に等風は、摂取された食物を火とともに身体に遍満させ、7万2千の脈管に動きつつ、火とともに体幹、支節に平等に巡らせる。

「魂の科学」P190では、『ヨーグルト状のもの(乳糜)を作り出し、それを定まった場所に分配する』とし、さらに『サマーナ気を克服するならば、(肉体から)火炎が出る』とまで説明している。

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